48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

MBAシェアハウス住人会議〜野菜でゴー

一気に冬に向かって気温が下がってきた11月の後半。

 

今月もMBAシェアハウスの住人会議の時期がやってきました(^^)

 

毎月何かしらテーマを考えていたのですが、今月はどうしようかと前日になっても浮かんでこない。。。

 

というのも、ハウスメイトの1人がヴィーガンなので、動物性の材料を使うことができないという制約をどう乗り越えようかと考えると、かなり選択肢が狭まってきてしまうんです。

 

例年この時期だと鍋をやったり、アクアパッツァやったりするのですが、そもそも和食の”ダシ”には、鰹節が使われていることが多く、具材にも魚介類または肉類どちらかが何かしらの形で加わります。

 

スープも通常のコンソメはチキンが入っていますのでNG。

 

以前船堀のシェアハウスを運営していたときに、ハウスメイトにヴィーガンがいてその時に料理を作ってくれていた主婦の方が用意してくれたのが、「野菜ブイヨン」。文字通り野菜でつくられたブイヨンです。

 

「そうか、これでスープを作ろう」と思い近くのスーパーで探したのですが見つからず。

 

ネットで探してこれを調達しました。

 

 

先月は醤油系できのこ汁を作ったので、今回はこの野菜ブイヨンで野菜スープを作ることにしました。

 

スープが決まったので炭水化物。先月キノコご飯、その前は栗ご飯。普通の炊き込みご飯はできないし・・・と思案していたときに、テレビ番組「芦田愛菜サンドイッチマンの博士ちゃん」で登場した野菜好きの少年が紹介してくれた「玉ねぎ丸ごとご飯」を思い出した!

 

見た目もインパクトあるし、番組内では好評だったからやってみよう。

 

「たまねぎ ご飯 博士ちゃん」で検索してみると番組のレシピを紹介してくれているブログなどが見つかります。オリジナルはバターを投入しますが、ヴィーガンのためにバターは投入せず、炊きあがったあと、好みで「追いバター」をしてもらう作戦に。

 

ヴィーガン対策、クリア!

 

つぎにおかずがほしいなぁ、と。先月キノコを扱ったけど、せっかくの秋でキノコを使わない手はない。ということでレシピを探してみたら、こんなものを見つけた。

oceans-nadia.com

お〜、長芋と炒めればいいか。よし、これでキノコを使える(^^)

 

醤油とみりんで味付けなので、ヴィーガンOK(^^)

 

あ、ハウスメイトには小麦アレルギーもいるので、グルテンフリーも条件で考えないといけませんが、今のところこれもクリア(^^)

 

ここで少しあっさりしたサラダ系もほしいなぁ。んで、思ったのは最近私が自分でよく食べる「セロリと人参のマヨ和え」。これマヨネーズがはいっているので、ヴィーガンには、マヨネーズの代わりにオリーブオイルを使うことにしました。

 

さてさて、野菜中心のメニューだけど、やっぱり他の人達は肉系食べたいよなぁ、と思うようになり・・・久しぶりにローストビーフを作ることにしました。低温調理器を使えば放置しておくだけでいいので。

 

ヴィーガンには豆腐ステーキを用意することにしました。

 

できるだけ同じメニューでみんなと分け合うような内容にしたかったのですが、ここはしょうがない、と割り切り(^^)

 

で、最後はデザート。1人誕生日を迎えた人がいたのでケーキを調達。ところがケーキといっても普通のスポンジは小麦や卵を使うのでNG。普通のクリームも乳製品や卵を使うのでこれもNG。

 

ところが、これらをクリアするケーキが存在していました(^^)

www.chateraise.co.jp

 

さすがシャトレーゼ!ここの企業努力は本当に頭が下がります。(一般の商品も安くて美味しいと評判)

 

みんなの口に合うかどうかわかりませんが、予約手配しました(^^)

 

ということで迎えた当日。

 

実家から帰宅して早速仕込み開始です。

 

まずは700gほどの牛モモブロック肉を密閉袋にいれて低温調理器にセット。57度で4時間15分。これはセットしてしまえば放置でよし。

 

次は野菜スープ。野菜はとにかくカットするのが大変^^;;ひたすらカットします。

 

なので、まず自分の包丁を調理前に研ぎました。研ぎたての包丁は気持ちいいです(^^)

 

たまねぎ、メークイン、人参は定番。これにレンコンも投入します。歯ごたえがあってスープにアクセントがつきます。この時期は安いし、具材として重宝します(^^)

 

さらにこんにゃくは手でちぎって投入します。スープが絡みやすくなりますからね。

 

今回工夫したのは、にんにく水をつかったことと、トマトを”ダシ”として使ったこと。これも「・・・博士ちゃん」で野菜好きの少年が公開してくれた技術。トマトには昆布などに含まれている旨味成分の一つグルタミン酸が含まれているので、いいダシが出るとのこと。

 

お試しに1つだけトマトをみじん切りにしていれてみましたが、ダシとしての味わいが足りなかったので、手持ちでもっていた”トマトピューレ”をいれました。トマト3個分。

 

うん、確かに良い味わいかも(^^)

 

野菜ブイヨンと塩で味を整えます。野菜ブイヨンは500mlに10gという表示でしたが、その1/3くらいの量で十分だな、というのが私の印象。

 

緑系の色もほしいと思って冷凍ですがいんげんもいれてみました。

 

煮込んでいる間、予定にはなかったんですが実家から北海道か直送されたかぼちゃをもらったので、煮物にしました。

こちらはいつもの「白ごはん.com」さんのレシピを参考にしました。だし汁を使わないのがポイントです。

www.sirogohan.com

 

こちらは人参とセロリのマヨ和え。元々はにんじん嫌いな人でも食べられる料理として、マヨネーズとたっぷりの胡椒を使うとよい、と紹介されたレシピがあって、そこからハムなどの不要な材料を取り除きました。

 

そして玉ねぎご飯(笑)丸々1つはいっています。しゃもじでたまねぎも崩して混ぜ合わせます。

 

醤油で味付けしているので、バターとの相性はバッチリです。

 

テレビを観たり・・・

 

おしゃべりしたり・・・

 

こちらメインのローストビーフです。前回は厚く切りすぎて食べにくかったので、今回は研いだ包丁で薄くスライス。

 

うん、今回はまずまずでした(^^)

 

ヴィーガンのハウスメイトには豆腐ステーキです。木綿豆腐は重しを乗せて水抜きをして醤油とみりんでソテーにしました。重しを乗せているとかなり長い時間水がでてきますね。

 

山芋ときのこ類の炒め物。”ガーリック醤油味”のはずでしたが、ガーリックを入れ忘れてしまった(笑)

 

きのこは、しめじ、えのき茸、エリンギ、肉厚しいたけ、舞茸と定番をラインアップ。

 

エリンギやしいたけは、柄の部分は輪切りに、傘のところは縦に薄切り。

 

 

最後はアレルギー対応ケーキと一緒に記念撮影。

 

ふ〜。なんとか今月も乗り切りました(^^)