48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

いざシカゴへ〜3日目(1) Google翻訳

シカゴ滞在も3日目を迎えました。

 

この日の前夜は、夕食後睡魔が襲って眠った後やはり夜中に目が覚めてしまってそこから仕事。

 

ただ1日目と違うのは明け方になってまた眠くなったこと。ここがチャンス!とばかり、パソコンを閉じて布団かぶって目を閉じたら、寝れました(^^)

 

明け方に4時間ほど寝れて、少し睡眠不足が解消。寝た時間は日本時間だと夜でもあるので、帰国後の時差ボケ解消にはいいかもしれません。明日もこの現地時間の明け方に睡眠がとれるといいなぁ。

 

着替えて会場へ。昨日より30分ほど遅くホテルを出たのですが、めっちゃ混んでいて、ホテル前にきたシャトルバスの1台目には乗れず、次のバスに乗り込みました。

 

ちょうど乗り込んだときに体格豊かな黒人女性の運転手が「・・・south・・・behind me!」と大きい声を出したら、数人がバスから降りていきました。なんのことかよくわからず、「シャトルバスに乗れば会場にはいけるから」と、とりあえず気にせずに同僚と丁度空いた前のシートに並んで座りました。

 

バスは次の停車場Hilton Hotelを経由して会場へ。外を眺めていましたが、なんとなく初日と通っている道が違う気がしてきました。

 

しばらくすると、ミシガン湖が見えてきた。今まで見たことなかったし、左側にあるはずが右手に見えるし(笑)

 

あれ?と思ってGoogle Mapを開くと、なんとバスは会場のはるか南にでていて、そこからUターンしている。

 

そこで運転手さんの声を思い出した。もしかしたら「Southのビルディングに行きたいなら、次に来るバスに乗りな」ということだったのではないか、と。

 

私達がメインとしている会場はSouthとNorthのビルディング。

 

しばらくしてバスが止まったは昨日と同じ場所。そこは「E会場」で、有料の講演が大ホールや会議室で行われているところで、SouthとNorthのビルディングに対して高速道路を挟んだ反対側にあります。

 

今回そちらを申し込んでいなかった我々は、高速道路を渡している通路を歩いて移動しなくてなならなかったんですね。

 

な〜るほど。停車する場所が同じシャトルバスでも異なるんだ(笑)

 

せっかくなので、「E会場」を改めて眺めてみると、なにやらブースがありました。「LEARNING」と書いてあって、そこにはたくさんのパネルが展示されていました。

 

どうもそこがまさに学会的な要素で、学術的に放射線医療についていろいろな分野での研究や臨床結果を披露しているところのようです。

 

いくつかパネルをみましたが、当然のことながら医療そのものの話なので、我々はちょっとお手上げ^^;;

これは筋骨格のブースでの展示(^^)

 

しばらく眺めてから当初の予定にあったSouth&Northのビルへ移動。

 

モーニングコーヒーを、ということで今回はスターバックスへ。

 

人気店でもあるし、人も多く30分近く並ぶことになりました^^;;その間、同僚とこれまでみてきた内容の確認や、この日の行動についてスタンディングミーティング。

 

同僚はおそらく日本では発売していないであろう「クラン・メリー オレンジ レモネード」を頼んでいました。私はカフェラテ。

 

シカゴに来る前は、初めてのアメリカ上陸で緊張していた同僚も、1人で「クラン・メリー オレンジ レモネード」をちゃんとオーダーして、つけまつげがめちゃ大きい私よりおそらく背が高くて体格がよさそうな女性のレジ店員とのやりとりを笑顔で楽しんでいました。

 

うん、体験は人を成長させる(^^)

 

South&Northビルディングは、学会というよりは多くの企業が新製品を発表するEXPOのような雰囲気で、North側では音楽の生演奏が毎日行われていました。

 

この日は「AI Theater」というブースで、AIを活用した医療の話をいくつか聴くことにしました。

 

ここで、ジャケットのポケットに突っ込んだはずのメガネがないことに気づきました。私はパソコン用の中近両用と、車を運転できる遠距離用の2つ持っていて、この展示会では状況に応じて使い分けていました。

 

これはいかん、とここに来る前に座っていたベンチまで戻ることにしました。同僚はそのまま講演を聴講してもらいます。

 

「こんな広い会場でメガネなんて落としたら踏みつけられてゴミ箱だろうな」とほぼ諦めの気持ちでベンチに到着。パット見てもない・・・

 

ふとベンチの下に視線が行ったときに、キラッとするものが飛び込んできた!お〜、あった!なんとちゃんと折りたたんだ状態で、ベンチの下にありました。

 

身をかがめて隣りに座っていた人に「Excuse me」といってメガネを取り出しました。その人達が不思議そうな顔をしていたので、「I've just lost them.」と言うと、「Oh!」と笑顔で一緒に喜んでくれました。さすがアメリカ(^^)気持ちを共感する反射神経はかなり高い(^^)

 

「AI Theater」に戻って同僚に合流。

 

これで安心して聴講できます。

 

今回同僚に教えてもらったのが、Google翻訳アプリの活用方法。

 

アプリを開いてマイクのアイコンをオンにすると、スピーカーからでてきた音声を拾って日本語に変換してくれます。ある程度取り込むと自動で停止し、バイブレーションでわかるので、その都度スクショを取って、またマイクのアイコンをタップ。

 

こんな感じです。

 

日本語訳は正確ではないのですが、何枚か連続で目を通すとなんとなく流れがわかります。

 

講演の中には英語でもわかりやすいこともあれば、内容自体が難しくて聴き取れないこともあります。

 

なのでスピーチ内容の一部でもつかめると、聴き取れたことと合わせることで、内容をより把握できます。

 

またGoogle翻訳アプリのカメラを起動して資料を撮影すると、そこにある程度翻訳が映し出されそれをスクショすると後からみて、「あ〜そういうことか」と思い出せます。

 

この資料が・・・

こんなふうに。

 

医療系は病名や治療に関する専門用語が多いので、助かりました(^^)

 

ほんと便利になりましたね。

 

同僚はスピーチが終わって次のスピーチが始まるまで、そのスクショをみて内容の理解をしていたようで、英語が得意でない同僚も把握できることが多かったようです。

 

この日もたくさんスピーチを聴講しました。

 

すっかりヘロヘロになってホテルへ。

 

ちょっと長くなったのでこの後の話はまた明日(^^)