48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

海外ローミング

今回の出張で思案したことの一つが、海外でのWi-Fi環境の確保。

 

ホテル、展示会会場ではWi-Fiはあるのですが、空港と街中の往復や会場とホテルの報復、夕食を食べに外出するときなどで必要になることが予想されます。

 

主な選択肢は2つ

・ 空港でポータブルWi-Fi機器をレンタルする

・ スマホのキャリアでローミングをする

 

判断基準とすれば、

1 値段

2 接続性

です。

 

1 値段

<ポータブルWiFi

ポータブルWi-Fiを空港でレンタルしてくれるメーカーはいくつもあるのですが、比較的メジャーな「いもとのWiFi」では、アメリカで1日データ500MBまでで1日あたり

使用量 1,560円

保険 330円

の合計1,860円

出発して帰国するまで5日間なので、

(1,560+300) x 5日 = 9,450円

これに受け渡し手数料が550円かかるので、

9,450円+550円=10,000円

 

結構いい値段しますね。。。

 

ローミング

私はymobileを使っていて、ローミング料金はアメリカ本土の場合、1日データ3GBまでりようできて980円。アメリカ本土には4日間しかいないので、980円x4日=3,920円。

 

データ通信量は6倍と圧倒的に多いし、料金も単価が安い上にアメリカ滞在日数とレンタル期間という違いがあることから、値段は断然ローミングが安いことがわかります。

 

しかも料金はかかりますが、ローミングの場合非常時に電話も可能。

 

この検証結果だったら、迷うことなくローミングを選択することになりますが・・・

 

2 接続性

迷いの理由は「ローミング」が機能するのか、ということです。

 

ローミングの接続は、アメリカについたらSMSで接続を促すメッセージがやってきて、そのリンクをクリックすればできるという案内はあったものの、「本当にできるのかな」という不安がどうしても拭えず。

 

ローミングは過去にも経験はあるので、ローミング自体に不安はないものの、今のキャリアでスマホを使ったローミングは未経験だったがゆえのものです。

 

またアメリカはインターネット先進国であるのですが、15年前に赴任していたとき、そのネット速度が日本より遅くて、インフラがいまいち進んでいなかった記憶があり、ネット速度にも不安がぬぐえませんでした。

 

 

結局ローミングで万が一接続ができなかったら困るので、高いのを承知でポータブルWi-Fiをレンタルすることにしました。

 

 

 

で、現地ではまずポータブルのWi-Fiで接続を確保。

 

Blue LineのJackson駅を降りてからシャトルバスに乗るまでのMap表示で早速使うことができました。

 

翌日、せっかくだから1日ローミングができるか実験してみよう、とSMSに届いたメッセージにあるリンクから接続をしてみました。

 

お、簡単に出来た(笑)

 

ポケットWi-Fiの電源を切って1日過ごしましたが、全然快適に使えました。

 

アメリカのキャリアによるネット環境も悪くないようです。

 

出発前に抱いていた懸念は全くの杞憂であったことが実証されたわけです(^^)

 

今後海外に行くチャンスがあるかどうかわかりませんが、もし持てるようなら迷わずローミングにします(^^)

 

ちょっと高い勉強代となりました^^;;

 

 

 

余談ですが、近年は飛行機の機内でもWi-Fiが接続できる環境になりました。

 

ANAの国際線では

・ファーストクラス、ビジネスクラスでは無料

・プライムエコノミークラス、エコノミークラスでは、テキストのみ無料で、通常のWi-Fi接続は有料(30分で$6.95)

でした。

 

エコノミークラスだったので、テキストだけ送受信できるかトライしてみました。

 

スマホのアプリで、Gmail、Messengerは送受信できず。SMS、LINEは送受信がなかったので未確認。うむ、ちょっとイマイチ。

 

帰りのフライトでどうしても送信したいことがあって、有料を申し込んでネットに接続をしたら、スマホをアプリではデータの送受信ができました。それでも、今の為替だと30分で1,000円超はだいぶ高い^^;;

 

まあ、海の上を飛んでいるときくらいはネットから切り離されたい気持ちもありますので、機内のWi-Fiインフラを充実させることに意味があるかどうか、考えものかもしれません。

 

アメリカ出発前日のお昼ごはん(^^)

 

これでよくお酒を我慢したものだ(笑)