ホテルおかだでの素敵な時間を過ごして、若干二日酔いを引きずりながらロマンスカーで帰宅したのですが、その日は大仕事が待っていました。
翌日に帰国するアメリカ人のハウスメイトが、こちらで手に入れた琴を自国に持ってかるための「ケース」をつくることになっていたんです。
どうも運送会社に頼むと、10万円超えてしまうこと、フライト用のケースも10万円近くして高いことから、自分たちでケースを作ろうとしていたようです。(そのアメリカ人の母親も来日していて2人でやろうとしていたようです)
女性2人で、木材調達して組み立てはちょっと厳しいだろう、ということで、私が一緒に作ることをかってでたんです。
そんなわけで、ロマンスカーで帰宅してさっそくレンタカーを手配。2人をつれてホームセンターへ。
順調にいけば3〜40分でいけるところですが、私が運転しているときに、前日に2人でいったレストランに忘れ物をしたかもしれない、とお店に電話をし始めた(笑)
日本語話せないのですが、「エイゴデキルヒトイマスカ」とお構いなし(^^)
なかなか話が通じない様子が伝わってきたので(そりゃそうだ)、途中で車停めて私が彼女たちの代わりに説明^^;;
結局探し物は見つからなかったのですが、お店につくまでに1時間以上かかってしまいました。
ホームセンターについて、ハウスメイトの母親が「木の板で箱をつくろうとしたけど、重量オーバーで飛行機に乗せられないかもしれない」と言い出した。
たしかに20kgという重量制限を考えると、その可能性は高い。
ということで、ホームセンターで設計変更(笑)
角材で枠をつくり、角材で間を補強し、内壁は発泡スチロールで構成し、琴本体はエアキャップ(ぷちぷちくん)でぐるぐる巻きにし、最後はラップでまきつける、ということに。
これなら重量問題はクリアできそう。
ハウスから体重計をもってきていたので、木材などの重量を測定し計算。
いけそう、という手応えを得られたので、資材を購入することに。
角材はその場で必要な長さにカットしてもらいました。組み立ての時間の節約です。
久しぶりに電動ドライバーを使ってDIYです。
中はこんな感じ。
この琴にさらにエアキャップを巻き付けて箱の中にいれます。
あまったエアキャップや発泡スチロールも隙間に突っ込んでラップでぐるぐるまきにし、最後はスーツケース用のベルトをかませて完了。
全体の長さが2メートル近くあるので、作業はなかなか難儀しました^^;;
これ、飛行機に積んでくれるのかなぁと思いましたが、翌日「無事預かってくれた」と本人からメッセージがきました。よかったよかった。
このDIY、不器用な私は3時間もかかってしまいました。途中で電動ドライバーのバッテリーが切れて、予備のバッテリーを使おうとしたら充電していなかったようで、しばし作業を止めてしまったのが痛かった。
この日は寒い日でしたが、作業中は暑くてパーカー脱いでしまいました・・・
終わった後はこの母娘が日本最後の夜なので一緒にDinnerしよう、と誘ってくれ、近くの焼肉屋さんでごちそうになっちゃいました(^^)
焼き肉が美味しかったのはよかったけど、お昼帰宅してから10時間ずっと英会話していたのは楽じゃなかった(笑)
母親の教育方針の話から、日本の家制度、今やっている仕事や、私が以前滞在していたアメリカの都市の話、これから取り組みたいことなど、いろいろ話をすることができました。
焼肉屋・・・もしかして今年初かも(笑)