48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

スローアルコール

先日母から「トリセツショー観てる?」とメッセージがきた。

 

なんでも「お酒の飲み方」についての特集とのこと。

www.nhk.jp

 

自分のお酒に対する強さを簡単なアンケートで確認する方法と、”アルパ飲み”なる飲み方について紹介しています。

 

特に”アルパ飲み”はなかなか興味深い内容。

 

”アルパ”とは”アルコールパフォーマンス”のことで、すなわち、アルコール量と気持ちよさの効率を意味しています。

 

アルコールは、どんなに飲んでも体を回るのに30分、すなわちお酒が効いてくるのに30分かかるということらしい。

 

コップ1杯だろうが、ジョッキ3杯だろうが、酒が回るのに30分かかるので、最初の30分をゆっくり飲むことで、酒量を減らすことができる、ということです。

 

しかもお酒が回った後はノンアルコール飲料でも十分楽しめますよ、とのこと(^^)

 

番組では実験に参加した視聴者たちがことごとく酒量が減った、と報告。

 

なかなか興味深かったので、さっそく先日平日の家飲みをする金曜日にやってみました。

 

ビールロング缶を30分以上かけてゆっくり飲んでみた。

 

うむ、確かに酒量は減りますね。

 

ロング缶1本飲んで、350mlのビールを追加で飲もうとしたのですが、途中で「もういいや」となってしまい、ノンアルコール飲料に切り替えました(^^)

 

今までは、「あ〜、やっと飲める〜」と最初の30分で一気に飲むことが多かったなぁ。外で飲むときも、ジョッキ頼んで2〜3分で飲み干していたような(笑)

 

無駄とはいわないけど、もったいない飲み方をしていた、ということですね(^^)

 

この感覚は食事でも同じかもしれません。

 

食べ始めてから満腹中枢が作用するまで20分くらいかかるといいます。なので、一気に食べるんではなく、ゆっくり食べることで食べ過ぎを避けられると言われています。

 

私もここ数年は食事の時間を長くとるようにしています。

 

サラリーマン時代は限られた時間で食事をする、という習慣もあって早めしでしたが、会社をやめてからは、食事をゆっくりとるようになり、食べ過ぎるということがかなり少なくなった気がします。

 

スローフードは、食べ過ぎを防ぐ効果もありますが、咀嚼回数が増えることにつながり、消化を助け、顎の筋肉を使うことで脳への刺激も増やすことができるので、時間がかかる一方で、効果も期待できます。

 

実際自分に効果がでているかどうかは、スローフードをしていない自分と比較することはできないので^^;;なんともいえませんが、自分としては体が喜んでいるように感じます。

 

食事は比較的コントロールしやすいですが、お酒のコントロールはなかなか難しいですよね(^^)

 

お酒が回れば自制する力も落ちてしまいますし^^;;

 

まずは「1杯目」をゆっくり飲むことを続けてみようと思います。スローフードならぬ、スローアルコール、というところでしょうか。

 

これからはこれにお世話になる回数が増えそうです。というか10月からだいぶお世話になっています(^^)

 

個人的には甘味料を使用していないノンアルビールは唯一この商品なんで気に入っています。