48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

形見

先日実家に行ったときのこと。

 

母と一緒に夕食を撮りながら、1週間前に放送された「サンドイッチマン芦田愛菜の博士ちゃん」という番組の録画を観ていました。

 

この時は芦田愛菜がコメディアンの渡辺直美とスペインにあるサグラダ・ファミリアを訪問したときのロケでした。

 

2週にわたって放送されたスペインロケ。

 

2週目だったこの日はサグラダ・ファミリアよりは、バルセロナの街並みの取材が中心。

 

そこで芦田愛菜がふと立ち寄った革製品のお店をみて、母が「そういえば〇〇(私の妹)がまだ若かった頃ヨーロッパに旅行いったんだよね。」と。

 

お〜、確かに祖母も一緒だったような気がする。

 

母「その時お土産で革製品もらったのよ」と、席を離れて棚の引き出しをあさりだした。

 

んで、でてきたのが革製のペンケース。

ペンは1本入るだけのものですが、20年以上前とは思えない綺麗さです(^^)

 

妹が両親2人それぞれにペンケースを買ってきたそうです。

 

そこで母。

 

「お父さんのペンケース、持っていかない?」

 

2年前に父が亡くなって、ちょくちょくと荷物の整理を続けている母。

 

ペンケースに入っていたペンと、同じシリーズの万年筆も出してきて、「これ使わない?」と引き出しをあさりだした(笑)

 

よくみると父の名前が刻印されたParker製のボールペンと万年筆で、同じデザインであることから同じシリーズと思われます。

 

ただの断捨離ではなく、こうなると”形見”になるので、間に合ってはいるものの簡単に「いらない」とは言いにくい^^;;

 

せっかくなので、いただくことにしました。

 

当然のことながらインクは切れているので、替芯をネットで探して手配しました。

こちらボールペン。念の為替芯は2本調達。

 

万年筆はこちら。5本セットです。

 

今10年日誌用に1本万年筆を使っていてそちらのインクがブラックなので、ちょっと色を変えてブルーブラックにしてみました。

 

 

 

以前父からもらったボールペンや万年筆のことをお話しました。

 

www.almater.jp

 

このときに触れたCROSSのボールペンは勉強する時や普段のメモに、万年筆は10年日誌に使用しています。

 

あらたに加わったボールペンと万年筆を何に使おうか・・・

 

洋服や靴のようにその日の気分で普段使いや10年日誌で使い分けてみるかな。

 

 

 

実家の荷物整理を通じて父の形見として受け取って利用させてもらっているものは他にも。

 

一つはゴルフ関係。ボストンバッグとシャツがそれです。

 

ゴルフのラウンドの様子を時々投稿しますが、その時に着ているウエアは父の形見または父から生前にもらったシャツです。

 

ボストンバッグも毎回使っています(^^)私がもっていたバッグは傷んでいたこともあり、廃棄しました。

 

それから登山グッズも。父が亡くなってからまだ一度も登山にいっていないので活用はしていませんが、いずれどこかで利用する機会があるかもしれません。

 

今回ボールペンと一緒に実家から持ってきたのがこちら。

SONY ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1です。

 

耳が遠くなった父に、テレビの音量を上げすぎないようにプレゼントしたもの。

 

父はたいそう気に入ってくれて、テレビを見る時は必ず使っていました。母も「テレビの音量をあげなくてすんで助かる(^^)」と言っていたので、それなりに役に立ったようです。

 

母はまだ耳は大丈夫らしく、このスピーカーは不要らしいので、私がいただいてきました。

 

シェアハウスの部屋でテレビを視聴するときに使えるな、と。

 

だいぶ汚れは目立っていますが、まあ身内のものですしね(^^)

 

これもある意味”形見”の一つ、かもしれません。