48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

がま口

先日元ハウスメイトから久しぶりに連絡がありました。

 

「久しぶりにお話しましょう(^^)」

 

オンラインで結構前に話しをして以来でしたが、直接会うのはそれよりもさらに前。

 

おそらくシェアハウスを退去してから初めてかも。

 

年単位になるなぁ。。。

 

とある週末の朝、待ち合わせ時間を30分遅く認識いていたことに気づいて、余裕あったはずの朝は突如慌ただしくなり、駆け足でハウスを出発。

 

遅れること15分。

 

待ち合わせのカフェに到着しました。

almondhostelandcafe.tokyo

 

小田急代々木八幡駅近くにあるおしゃれなカフェです。

 

元ハウスメイトは奥さんと2人ですでに席についていました。

 

遅れたお詫びをして、久しぶりの再会をお互い懐かしみました。

 

奥さんともオンラインで1度、また直接でも1度お会いしたことがあるので、奥さんとも「お久しぶりです(^^)」のご挨拶。

 

オンラインで3人で話をしたときにある話題があって、その後の状況から話が始まりました。

 

近日お子さんが誕生されるそうで、それを機に今後のライフスタイルをいろいろと考えていらっしゃるご様子。

 

今の仕事の状況から資産の活用まで話題は拡がります。

 

お二人よりは若干(?)人生を長く生きている私が経験してきた話が、少し参考になったかもしれません(^^)

 

そういえば、こうやってプライベートでゆっくり話す機会って最近なかったのでちょっと新鮮な気分になれました。

 

 

 

お店をでて駅に向かう途中、ふと看板に目をとめた奥さんが「あ、取引先が何か出品している」と。

 

ビルのフロアで何やら展示&販売のイベントをやっている模様。

 

せっかくなので3人で立ち寄ることに。

 

その展示会はSUSTAINABLEがテーマのようです。

eleminist.com

 

その取引先が出しているブースでは、「青森県産りんご搾りかすを使用した新しいシート材料」とそのシート材料を使った製品を紹介していました。

a-d-a-m.jp

 

りんごに含まれている糖分が熱処理によって茶色く変色するカラメル化現象を応用しているようです。

 

この現象は糖分濃度のレベルによって微妙に色がかわるらしく、その糖分濃度は土、天候、雨の量など自然の条件でこれも微妙に異なるそうです。

 

なので、シートを大量につくっても同じ部分がない、という「大量生産が可能だけど一品物」というユニークな性格を持っています。

 

何気なくみていたのですが、どうにも目に止まって離れない製品が・・・

 

こちらがま口のコインケース(^^)

Adam Coin Casea-d-a-m.shop

 

気がついたら買っていました(笑)

とてもコンパクトで、コインケースというよりは、小物入れで使ってみようかな、というイメージが浮かんできました。

 

まずは電車での読書用にポストイットをいれてみます。

 

りんごのカスは糖分が高すぎて家畜の飼料にはむいていないらしく、肥料にしても全然余ってしまうので廃棄するしかないらしいです。

 

それを再利用できる技術っていいですね。

 

利便性の代償として増えたのがゴミ。

 

江戸時代はゴミ箱という概念自体がなかったとききます。

 

余ったものは何かしら別の用途に活用できたからです。

 

糞尿でさえ肥料にしたり、尿に含まれる窒素成分で火薬をつくったりしていましたから。(窒素成分が硝酸塩という火薬成分になるんですね)

 

工業がなかったので基本自然由来のものですから、最後は土に帰っていきます。

 

このがま口で少しはエコ的な気持ちになれるだろうか(^^)