友人からのご紹介で、ひさしぶりにクラシックの生演奏を聴くリサイタルにいってきました。
クラシックの生演奏を聴くのは2023年3月以来です。
今回の演奏会もこのときのグループが主宰したもの。
場所は東逗子駅から歩いて数分のところにある桐ヶ谷歴史庭園。
源頼朝の父である義朝の居城、沼兵城跡だそうです。

気温が35度を超える猛暑の中、現地へ到着。緑に囲まれた素敵な雰囲気のする庭園です。
今年はこのアンサンブルが結成して10年という節目だそうです。
小さなリサイタル会場に30人くらいでしょうか。座れる場所はすべて埋まってしまうという盛況ぶり(^^)
この日の演目は、バッハ、ヘンデル、スカルラッティというバロックの巨匠たち。
なんとかれらは3人共1685年生まれで同い年なんだそうです。バッハが3月、ヘンデルが2月、スカルラッティは10月が誕生月。
今どきの日本なら”松坂世代”とか”女子ゴルフ黄金世代”とかでしょうか(笑)
これだけのバロックの巨匠たちが同い年とは驚きでした。
バッハはドイツ、ヘンデルはイギリス、スカルラッティはスペインで主に活躍しました。
バロックはクラシックの中でも私が最も好きなジャンル。
いい演目が並びました(^^)
スカルラッティ:ピアノソナタL.413/K.9 Allegro
静かで美しい曲です。
こちらチェンバロによる演奏ですが、いい味を出しているのでご参考までに。
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調Op1-13 HWV371
緩 急 緩 急 という4つの楽章でなりたっているヘンデルの中では有名な曲だそうです。
リコーダーが使われていたとは知りませんでした。子供の頃に音楽の授業であつかったくらいでしたよね。
リコーダーの曲はよく作られたそうなのですが、音量が大きくないことからだんだんとフルートなどの楽器に取って代わられたらしいです。
バッハ:リュート組曲No.1 BWV996よりBourree
元々はリュートという楽器の曲なのですが、現在はリュート自体なかなか目にすることなく、クラシックギターでよく演奏されています。
私も大学でクラシックギターをやっていたときに弾いていました(^^)
オリジナルのリュートの演奏はこちらを。
BWV996は組曲なので、この動画の5番目13:11あたりから聴くことができます。ギターとは違った奥深い音を楽しめると思います(^^)
バッハ:アンナ・マグダレーナの音楽帳より BWV Anh.115・116 Menuett
バッハの2番目の奥さんのための曲ですが、最近の研究ではバッハの作品ではないだろう、とのこと(^^)
ピアノの曲ですが、リサイタルではギターとチェロで演奏されていました。
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043より第1・2楽章
私が好きな楽章の1つで、この選曲にびっくり(^^) リサイタルではゆったりとした第2楽章を先に、はなやかな第1楽章を後に演奏されていました。
第2楽章のゆったりとした2台のかけあいは慈愛を感じるような温かさがある一方、第1楽章は2台のヴァイオリンの掛け合いがとにかく美しい。
バッハ:音楽の捧げ物 BWV1079
ヴァイオリン、チェロ、チェンバロ、フルートという構成です。今回のメンバーのまさにフル構成と同じなので(チェンバロの代わりにピアノ)、最後を飾るにはピッタリの曲です。
いや〜、素敵な演奏会でした。
1時間という決して長くない時間でしたが、あっという間。
生の音は心地良いですね。
心が洗われて、心の汚れが落とせたような気分でしたが、かぶってきた帽子までも落としたらしく、その日の夜に見つけていただいたというパプニングも。
新幹線での文庫本以来、ひさしぶりにやらかしてしまいました。。。
今回誘ってくれた友人が「大怪我でなく、この程度で済んで良かったよね」と慰めてくれました。
たしかに(^^)