48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

前半戦終了

大リーグの前半戦が終了しました。

 

オールスターゲームを挟んで後半戦へ向かいます。

 

それにしても、先日の大谷さんのピッチングには痺れました(^^)

 

本来投手は怪我からのリハビリはマイナーリーグで調整をしてからメジャーの舞台に戻ってきます。

 

ところが大谷さんは普段もメジャーで”打者”として活躍しているため、マイナーで調整をするという機会を持つことができません。

 

なので、大谷さんはメジャーのツアーをこなしながら試合前に”試合形式”でピッチング練習をしてリハビリをしてきました。

 

ただこれだとピッチング練習の疲労が抜けない状態でメジャーの試合に望まないといけない、ということで、メジャーの実戦で短いイニングに限定して投げることでリハビリにしよう、という異例のプログラムになったんです。

 

そのため、1イニング限定で間隔を十分にあけて登板するようになりました。

 

復帰した6月17日のパドレス戦で1失点しましたが、いきなり160キロのボールを投げて度肝を抜きました。

 

6月23日 ナショナルズ戦は1イニング無失点。ここでは自己最速の163キロ!

6月29日 ロイヤルズ戦は2イニング投げて無失点

7月6日 アストロズ戦は2イニング投げて最後は3者連続三振で無失点

 

そして迎えた7月13日のジャイアンツ戦。ドジャースは7連敗とどん底状態。

 

ここで大谷さんの見せた投球は圧巻というか感動的ですらありました。

 

先頭打者を高めのフォーシーム(昔でいうところのストレート、直球)で空振り三振にしとめます。

 

そして2人目の打者も高めのフォーシームで三球三振(^^)

 

3人目の強打者に対しては小さく曲がるスライダーでこれも空振り三振!

 

なんと三者連続で空振り三振という、かっこよすぎるピッチングを披露してくれました。

 

母と一緒にビデオで見ていたのですが、思わず「かっこいい」と言葉がでてしまいました(^^)

 

前回の投球から数えると6者連続三振です。

 

そのピッチングフォームが力感がなく、しなるようにきれいなので、オーラさえ感じました。

 

続く2回は、一転して先頭打者は2球、2番めの打者には3球で打たせて早くもツーアウト。

 

3番目の打者には力んだのか、ストレートでファーボールを出しましたが、続く打者は2球でポップフライに打ち取り、力でねじ伏せました。

(ポップフライとは、距離がでない高く上がったフライで、投手の力が打者の打ち力より上回った結果です)

 

これまでは最長2イニングでしたが、この日は初めて3イニング目に突入。

 

先頭打者は力負けしてサードファールフライ。

 

2人目は圧巻の三球三振。

 

3人目のヤストレムスキー選手にはカットボールにうまく合わされて、初めてヒットを打たれます。でもここで不思議と続けて打たれる雰囲気を感じなかったんですね。

 

4人目は2球目を打ちますが力なくセンター手前のフライ。

 

この3イニング、四球とヒットでそれぞれ1人ずつランナーを出しましたが、ほぼ完璧な内容でした。

 

大谷さんの何がいいって、野球を知る人からすれば、球の速さ、球のキレ、フォームの美しさ、腕の使い方、腰の使い方など、いろいろ見つけることができるでしょう。

 

なんといってもコントロールがいいですね。

 

コントロールは腕、手首、指先、背筋、腹筋、腰回り、下半身すべての技術の要素が揃って実現する結果でしかないのですが、それでも結果としてコントロールが抜群にいい。

 

ドジャーズが苦戦している理由の一端は投手力

 

山本さんを除くほぼ全ての投手がボールをコントロールできていないのが、大谷さんのピッチングをみるとよくわかる。

 

学生時代投手だった経験からいうと、コントロールの決めては最後は下半身だというのが私の見解。

 

すごい勢いで腕を振ってくるので、大きな遠心力が体にかかってくるところを、下半身でしっかり支えることで最後にボールを離すところ(リリースポイントという)に自分の意思をいれられるんですね。

 

ゴルフも同じ(^^)

 

クラブのスイングの遠心力を身体が支えられないと、同じところにヘッドが降りてくる確率が下がってしまい、ショットが安定しない。これ、いつもの私(笑)

 

 

 

投手として一流レベルのパフォーマンスを披露した大谷さん。

 

でも忘れることなかれ。彼はリーグ最多ホームランを記録し、打者としてのチーム貢献度を表すと言われるOPS値もリーグ1位をほこっており、”打者”として一流レベルを出している人なんです。

 

山本投手とアーロン・ジャッジが1人になったようなものです。

 

あまりにもすごいパフォーマンスを出し続けるので、多くの人は大谷さんに対しては普通のパフォーマンスでは満足しなくなってきてるでしょうね。

 

毎日ホームラン打ってくれないとつまらない、とか(笑)

 

大リーグは162試合ありますから、3試合に1本打ったとしても54本です(^^)

 

多くの選手が怪我で途中離脱したり調子を落としている中、開幕から安定したパフォーマンスを出し続けているのは大谷さん、スミス、ベシアくらいなものでしょう。

 

私個人による前半戦におけるドジャースのMVPはこの3人です。

 

山本さんも頑張ってるけど、前回の1イニング降板などもあり、もう一歩の印象です。(最終戦は素晴らしいピッチングでした!)

 

いや〜、それにしても大谷さん、ほんとすごい選手だ。

(画像:NHK NEWSのページより引用)

 

終戦、またもスコットが打たれて山本さんの勝利数がつかなかった。

 

セーブがつく場面で失敗することをBlown Saveというのですが、スコットはリーグ最多の7回目。

 

7/13 ジャイアンツ戦:山本の勝利消える。試合は勝ち

7/10 ブルワーズ戦:グラスナウの復活登板日。最後サヨナラ負け。

7/7 アストロズ戦:リードされていたのでBlown Saveではないですが、1点差ビハインドで1点もあげられないところで登板したにも関わらず、2者連続ホームランを浴びる。結果敗戦。

 

一ファンとしては、4年112億円の実力が発揮しきれていないのが歯がゆいですね。

 

昨年はパドレスの抑えのエースとして大谷さんをも封じていた実力があるだけに。

 

彼が実力を出すだけでドジャースの戦いはかなり楽になりそう。

 

後半戦に期待、です(^^)