いよいよ待ちに待った登山当日。
朝6時半ころKさんと一緒にシェアハウスを出発。
登山グッズに長ズボン、40リットルのザックと見るからに登山者の格好の私。
半袖短パン、ランニングシューズ(っぽく見える)、小さなトレランザックのKさん。
「同じところに行くようには目えませんね(笑)」とKさんと笑ってしまいました(^^)
登山客でいっぱいのあずさ1号で、5人勢揃い。
いつものランニング仲間であるKさん、Cさん、HさんにKさんとランニング倶楽部仲間のYさんと私。


快適なE353系で朝食を食べながら今回の行程についておしゃべりです。
今回の行程はこちら。

(画像:山と溪谷オンラインページより引用)
新宿から中央線茅野駅まで特急あずさで移動し、そこからバスで美濃戸口へ(上記地図の左赤枠)
そこから登山を開始。
地図真ん中の美濃戸山荘を経由し、北沢コースを通って赤岳鉱泉まで行きここで一泊。
翌日必要な荷物だけ持って行者小屋を通って文三郎尾根を通り赤岳山頂へ登頂。
体力あるチームはここから中岳、阿弥陀岳へ縦走して、赤岳鉱泉に戻り残した荷物を拾って下山。
体力ないAND下りが苦手なチームは赤岳山頂から赤岳鉱泉に戻り荷物を拾って下山。
美濃戸口にある八ヶ岳山荘で入浴して汗を流してバスで茅野駅に移動、特急あずさで新宿へ戻ります。
新宿から2時間ほどで茅野駅に到着。
途中甲府や韮崎など他の山へアクセスする人たちがたくさん降りていきましたが、茅野駅でも多くの人達でごった返していました。

こちらのバスで登山口である美濃戸口へ移動します。この写真は美濃戸口で撮影したもの。

ここが美濃戸口です。登山客でいっぱい(^^)

入山届を提出してメンバー4人で記念撮影。
あ、ちなみにKさんは茅野駅から1人赤岳鉱泉までランニングです(笑)
おそらくバスで途中追い抜いたと思われるので、我々が登山している途中で追いつかれるでしょう(^^)

美濃戸口から美濃戸山荘までは標準時間1時間で車も通れる道を歩きます。緩やかな上りです。

美濃戸山荘の手前にある赤岳山荘。

山といえば渓流。特に八ヶ岳は水が豊富な山で、今回の行程も川に沿って登っていきます。

ほどなくして美濃戸山荘です。赤岳鉱泉まではトイレと水場はありません。
山のトイレは下水道がないため、処理にお金がかかります。そのため100円から200円かかりますので、100円玉は山登りには必須です。私も20枚ほど持ってきました(^^)
なお、車もここまでは入ってこれます。

美濃戸山荘を抜けると北沢と南沢に分岐する地点がきます。

(画像:山と溪谷オンラインページより引用)
地図でいうとこのあたり。

川に沿って登っていきます。渓流の音は心が洗われますね(^^)

そしてKさんが追いついた(笑)
Kさんはこのまま宿である赤岳鉱泉までいって、そこから北の方にある硫黄岳方面に走って戻って来る、と言い残して走り去っていきました(^^)

美濃戸山荘から4〜50分ほどいったところでちょっとした広場があり、そこで休憩。
地図でみると堰堤広場(えんていひろば)というらしい。美濃戸山荘から標準時間で50分くらいです。

(画像:山と溪谷オンラインページより引用)
地図でいうとこのあたりです。
行動食を食べたり水分補給したりして、1〜20分ほど休憩して出発。

この後、こういう板で作られた通路が至る所でみられます。

道のりもだんだんと山らしく、石がゴロゴロしてきました。

渓流の岩、赤っぽいですよね。おそらく鉄イオンの影響と思われます。これから登る赤岳も、酸化鉄を多く含んで赤っぽい色を出していることから赤岳と言われているそうですね。

小1時間ほど登ったところでテントが見えてきました。
テントが見える、ということはテン場(テントが張れる場所:すなわち今回の目的地)があるということで、この日のゴールが見えてきました。

宿のテラスで見慣れた人発見。

先に登っていたKさんです(笑)
もう硫黄岳までいってきたの!
赤岳鉱泉に到着して、私達を待っていてくれたそうです(^^)Kさんは我々に荷物を預けて硫黄岳に走りに行きました。
私は”登る”だけできついのに、”走る”ってすごいね、ホント(^^)

この日の宿、赤岳鉱泉に到着で〜す。
3時間ほどしか歩いていないし、早く到着できたので、余裕ある1日目の行程でした。
明日はこの後の宴会の様子をお伝えします(^^)