48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

かさま陶芸の里ハーフマラソン大会(2)〜磯蔵酒造から直季

会場から無料バスで笠間駅へ移動し、そこから水戸線で小山方面に1駅稲田に移動。

 

稲田は”稲田石”で有名な御影石の採掘場があります。

 

ここでお昼を食べたのですが、それについては明日お伝えするとして、今回はその後にお邪魔した酒蔵さんの模様をおつたえします。

 

稲田駅のすぐ裏にあるのですが、稲田駅が酒蔵がある側と反対側にしか改札を設置していないため、改札をでて迂回して踏切を渡っていくので到達するまで数分かかります(笑)

 

お邪魔したのはこちら、「磯蔵酒造」さん。

isokura.jp

 

趣のある門構え。

 

もう少し先に行くと我々が入れる入口があります。

 

この壁の裏側に部屋があり奥に受付があります。

 

酒蔵見学は予約制となっています。

 

我々はKさんがあらかじめ「参加人数1組のみ10名まで
「極上案内」参加料3,000円」というコースを予約してくれていました。

 

社長がみずから案内してくれます。今回は我々3名のみでした。

 

社長からは「酒蔵のセールストークばかりの案内は、お客様に誤った日本酒の知識を植え付けてしまう恐れがある」とのことで、できるだけ客観的なお話をするようにします、と最初にご挨拶いただきました。

 

一辺倒に説明するのではなく、「さてここでクイズです」と問いかけながら案内をしていただく双方向コミュニケーションの見学会。

 

杜氏、蔵人ってどういう人か知っていますか?

麹っていったいなんでしょう?

 

などなど(^^)

 

正解できなくて全然OK。知らないだろう、と思われるから訊いてきて、解説してくれるわけです(^^)

 

奈良県の美吉野醸造さんで酒作りの工程を一通り教えていただきましたが、理解があやふやだったところ、今回の説明で少し整理ができた気がします。

 

酒作りの一般的なセオリーについてお話いただきましたが、それでも酒蔵さんの思いは随所にあふれてきます(^^)

 

私の印象ですが、こちらの酒蔵さんは「ある求める味を再現させる」ことをとても大切にしているようです。(これは事前にKさんが「”再現性”がこの酒蔵のキーワードですよ」と教えてくれたので自分も理解できました)

 

世界のお酒は原材料に含まれている糖を発酵させて作られるのに対し、お酒は糖ではない米に含まれているデンプンを酵素(アミラーゼ)で糖に分解してから発酵させます。

 

なので、でんぷんからの分解、という工程が加わるため、その変化はより複雑になります。

 

そして蔵にある微生物がお酒をつくっていくため、その微生物とどう向き合っていくかが酒蔵の姿勢につながります。

 

奈良の美吉野醸造では、蔵にいるあらゆる微生物のなせる仕事にゆだねる、という自然に寄り添ったスタンスなので、その年ごとに味わいが微妙に変わってきます。それがまた楽しさの一つでもある、といっていました。

 

一方こちら磯蔵酒造は、自分たちの酒作りに必要とみなした微生物のみを大切にするため、毎回同じ味わいになるように工程条件をコントロールします。社長は「まさにバイオテクノロジー」とおっしゃっていました。

 

味わいが変化することを良しとするスタンス、味わいが変わらないことを良しとするスタンス。

 

どちらもありだなぁ、と思います。

 

また磯蔵酒造さんのこだわりの一つは、”地元産”にこだわっていること。

 

材料はもちろんですが、販売も基本県内が中心だそうです。それが自分たちの品質を高めていくうえで大切なこと、とおっしゃっていました。

 

なぜなのか、はぜひ酒蔵見学で直接お話を聞いてみてください(^^)

 

1時間の見学が終わったところで試飲会。今回この7種類の試飲をさせていただきました。

 

おちょこ1杯ずつとはいえ、1杯30ml前後ありますから、全部で1合は飲んだことになります(笑)

 

こちらの酒蔵さん、お酒はもちろんなのですが、笠間焼の酒器もたくさん販売していました。

 

どれも個性的かつ素敵な酒器で、おちょこは飲むためだけでなく、ちょっとしたつまみの器として小鉢になりそうです。

 

後でホームページをみて知ったのですが、ちょうど「蓼喰う虫も酒器数寄(たでくうむしもしゅきすき(好き好きをもじったか)」という酒器展がひらかれていたんですね。

blog.livedoor.jp

 

時間が限られていたのであまりじっくり見れませんでしたが、もっと見ていたらきっと欲しくなって買ってしまっていたかもしれません(笑)

 

お酒も1本買いました。後日Kさんとハウスで飲もうと思います(^^)

 

さて、酒蔵を後にして帰宅です。

 

ちょうど同じ時間に水戸線で友部方面、小山方面の電車がくるようです。

 

1)友部へ出て常磐線で上野に出る

2)小山に出て湘南新宿ラインで新宿に出る

 

水戸線に乗っている時間が1)だと数分、2)だと1時間近くだったので、1)でいくことに。なぜなら常磐線湘南新宿ライン、いずれもグリーン車があるので、早くそれに乗ってお酒飲みたいから(笑)

 

私もJRE BANKからもらったグリーン車券を使えてラッキー(^^)

 

なお、友部から上野までは101kmを超えるためSUICAグリーン券でも1,550円します。これって特急ひたちの特急指定券1,480円より高い(笑)(Kさんが気づきました)

 

グリーン車内ではKさんが購入したお酒を3人でいただきました。1時間半くらい乗っていたので、プチ宴会としてはちょうどよかった。

 

そこからハウスの近くにあるKさん行きつけのお店「直季」にて夕食。

 

www.almater.jp

 

ここは長崎料理の居酒屋ですが、マスターがいい日本酒を揃えています。

 

山口県の中島家酒造場の「カネナカ」。

 

熱燗でいただきました。熱燗で美味しいお酒って、この季節たまりません(^^)

 

和歌山県の吉村秀雄商店「車坂」。

 

岡山県の三冠酒造「純米 三冠」。

 

今回はお燗のパレード。

 

日本酒って世界が広いですね(^^)