原澤講師の個人レッスンをやっているときに、課題文に出てきた都市
Amsterdam
日本語で「アムステルダム」、そうオランダの首都です。
英語だと「えぁむすたーだm」みたいな発音になります。
これがなかなか発音が難しい(^^;;
このとき、「うしろにdamっていう都市が他にもあるよね」なんて話になりました。
確かにRotterdam(ロッテルダム)、Volendam(フォーレンダム)のようにオランダにはいくつかあるようです。
”ダム”といえば、あの川をせき止めたダムを思い浮かべます。
ちょいと調べてみると”dam”はオランダ語で「堤防」という意味があるそうで、昔川をせき止めたことが由来となってつけられたようなんですね。
Wikipediaにも載っています。
アムステルダムはアムステル川、ロッテルダムはロッテ川らしい。
Google Mapでみると、他にもザーンダム、モニキンダム、イルペンダム、スキーダム、マースダムなどたくさん見つかります。
a special wall built across a river, strea etc. to stop the water from flowing, especially to make a lake or produce electricity
と、いわゆる「ダム」の意味がある一方、「堤防」の意味も含まれているようです。
「水の流れをせき止める壁」ということでしょうか。
このdamが話題にのぼった後「そういえば〜スタンという国名も多いね」という話題に。
確かに、アフガニスタン、パキスタン、カザフスタン、タジキスタンなどなど。。。
これはWikipediaさんのお力を借りよう(^^)
現在のイランを表すペルシアの文化的な影響の強い中央アジアから中東にかけて国や地方の名称を形成する語尾(地名接尾辞)として用いられるペルシア語由来の言葉。
現代ペルシア語では、「~が多い場所」を意味する
(引用:Wikipediaから)
とあります。
国の名前だけでなく、地方や都市の名前としても多く使われているんですね。
アフガニスタンは、パシュトゥー語で「山の民」を表す「アフガン」から
パキスタンは、「清浄」を意味する「パーク」から
ウズベキスタンは、自称民族名「オズベク」から
カザフスタンは、自称民族名「カザフ」から
などなど、それぞれ「〜が多い場所」として国名がつけられたんですね。
英語のレッスンでしたが、こんな雑学もちゃっかり(^^)
「ダム」や「スタン」のように地名の後ろにつく言葉を「地名接尾語」というそうです。
これもWikipediaで特集されています(^^)
もちろん英語のレッスンもちゃんとやりましたよ〜。
自分の癖や傾向をまた発見。
発見したら意識して修正。
これの繰り返しですね。