48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

オッサンというがん細胞を取り除かないと・・・

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男祭りの忘年会(^^)

 

実はこのメンバーが揃って会うのはもしかして4年ぶりくらいかも。

 

私がシェアハウス運営を始める前に暮らしていたシェアハウスに来てもらったのが2014年の12月末。

 

www.almater.jp

 

ここで登場しているKさん、Sさん、Mさんがここに勢揃いです。

 

Kさんと私はビジネススクールで同じクラスになったことがあり、それをきっかけにKさんからの相談をいただいている関係。

 

KさんとSさんはビジネススクールの同期で同じセクションということもあり旧知の中。

 

MさんもKさんとSさんと同じ大学院で知り合いで、Kさんの紹介で私と同じシェアハウスに住むことになり、それがきっかけで私はSさんと知り合うこととなりました。

 

不思議な縁でつながった4人。

 

実は実質無職という経験をした、あるいはしているという共通点があります。

 

そして中小企業での勤務経験を持ち、大企業との違いを痛感しているという共通点も持っています。

 

職種や職場は違えど、似たような経験をお互い持ちつつそれぞれの個性を持っているという仲間になります。

 

共感点と相違点がそれぞれ存在する、そんなところです。

 

年齢は37歳〜53歳と大きな幅がありますが、タメ口で話せる仲(^^)

 

思ったことをそのまま口にするので、まぁ毒舌です(笑)

 

違う個性をもった人間が4人集まるとさすがにいろいろ視点を見せてくれます。

 

へ〜そういう風にとらえるんだ・・・

 

へ〜そういう風に見えるんだ・・・

 

私が感じたのは、中高年世代の意地汚さ。

 

先日も紹介しました「劣化するオッサン社会の処方箋(山口周著)」に登場する“オッサン”のように、中高年世代が企業の中でがん細胞化していること。

 

既得権益への執着ぶりに辟易します。

 

企業という組織の中にはそういう人は必ずと言っていいほど存在しますし、私も似たような思いをしたことがあります。

 

年齢と社歴、経歴だけを振りかざして本筋を曲げてでも既得権益を守ろうとするその姿は、会社にとって背任行為ですし、それは株主にとっても、また社員、顧客、取引先にとっても同様です。

 

「自分さえよければ」そんな態度でいながら、若い人や子供たちに「イノベーションを起こせ」だとか「夢を追いかけろ」とか平気で言っている人たち。。。

 

私が企業に残っていたらこの意地汚い中高年層の1人になっていた恐れがあります。

 

当事者でいると客観的に自分を見ることはとても困難だからです。

 

なんだかんだと言い訳をしながら自分のポジションを守るような行動をとるようになっていたかもしれないと思うと、早く私のようなものが退場してよかったとさえ思います。

 

会社にとっても自分にとっても・・・

 

会社を出て身一つになって、自分の小ささを自覚することができたのはよかったです。

 

一方でいろいろな場面や関係で「信頼」が失われていると感じる場面が少なくない印象があります。

 

自分のことしか考えない人に対して信頼を寄せることは難しい。

 

相手を慮る(おもんばかる)ことによって信頼の一歩が始まると思うんですよね。。。

 

昨今メディアでも賑わせているコンプライアンスに反する事件の数々・・・

 

どれもこれもオッサンがしでかしています。

 

  • 日大アメフトの不祥事
  • 財務省事務次官、狛江市市長など行政トップのセクハラ
  • いじめ調査結果の隠蔽
  • 森友・加計問題における情報改鼠
  • 東芝、日産など大手メーカーの不正会計、データ改ざん
  • ボクシング協会のゴタゴタ
  • 医科系大学の入試問題
  • 飲酒運転事故

まだまだあります。

 

やらかしているのは直前までふんぞり返っていた人たちです。

 

心ある人たち、これからの若い人たちはこんなオッサンたちを見習わないように。

 

オッサンというがん細胞の一掃、これからの日本の社会の鍵ではないか。

 

と今回はちょっと乱暴な感じで(^^)

 

最後になりますが、ここでいう「オッサン」とは先述の山口周氏著「劣化するオッサン社会の処方箋」で定義された「オッサン」に沿って記述しています。

 

年齢ではありません。

 

この本についてはまた後日(^^)

 

一掃されないように謙虚にがんばります(^^)