先日友人とメッセージのやり取りをしているときに、「ビタミンD不足が免疫力低下をうむ恐れがある」という話を教えてもらいました。
ビタミンDとは、「ビタミンDはカルシウムの吸収促進、骨の成長促進、血中カルシウム濃度を調節する重要な役割のある栄養素で、健康な骨を維持するために欠かせない、脂溶性のビタミン」という役割が一般的に知られています。
(大塚製薬「栄養素カレッジ」から引用)
DHA、EPAを多く含む青魚や卵黄からビタミンD3、きのこ類からビタミンD2が代表的な食物からの摂取方法です。
人の場合、ビタミンD2もD3もほぼ同じ効能のようなので区別する必要はあまりなさそうです。
このビタミンD濃度があがると、骨粗鬆症予防だけでなく、大腸がんや肺がんに罹患するリスクが低減するということが確認されているそうです。
また、腸内細菌を活性化させて免疫力をあげる効果があるかもしれない、という説もあるらしい。
(Youtubeなどで投稿されています)
免疫力といえば、悩みの一つはアレルギー疾患。
いよいよ花粉症のシーズンですね^^;;
私は12年前に花粉症デビューしてから、りんご、もも、運動誘発性の小麦、CT造影剤とアレルギーの幅がどんどん拡充しています(笑)
また昔から腸は強くなく、普段から軟便傾向ですし、冷えたり、ストレスを感じたりすると、すぐに調子が悪くなるんですね。
そんな密かな(笑)悩みをもっていたので、このビタミンD情報はちょっと気になる情報でした。
では今自分はビタミンDが足りているのかどうか、まずは確認からやってみよう、と思い調べてみました。
血液検査で血中25(OH)ビタミンD濃度を測定します。
30.0[ng/ml]以上あれば充足
20.0〜29.9[ng/ml]は不足
20.0[ng/ml]未満は欠乏
とのこと。先程あげたネット記事によれば、日本人の8割は不足で4割は欠乏レベルらしい。
この検査、保険適用外ですので4千円前後かかります。
んで、私はどうだったか・・・27.8[ng/ml]ということで、「不足」ということ。
それならば、と薬局に行ってサプリを調達してきました。食事だけでは不足がちになりやすい栄養素なので、サプリを活用するのは悪くない。
ちなみにビタミンDは重量で[μg]という単位を使いますが、他に[IU]という表示方法もあります。1[μg]=40[IU]です。
ビタミンDの過剰摂取は、カルシウムの血中濃度をあげて血管や組織の石灰化を招く恐れがあるそうです。
1年半前からビタミンCのサプリも服用しています。これは風邪予防。できるだけ食べ物からと思ってはいるものの、不足しがちな成分でもあるので、尿酸値を下げる薬を服用するときに一緒に摂取しています。
これは以前お弁当やさんで働いていたときに職場の先輩がやっていたもので、「数年間風邪ひいたことない」といっていたので、ちょっと真似しています。
確かにここしばらく風邪は引いていない気がします。
飲めばいい、というものではないですが、飲むことでいくばくかプラスに作用するのなら、それもありですよね。
ではしばしビタミンDを摂取し続けて様子をみてみます(^^)
1日の上限の目安は100[μg]=4000[IU]くらいだとか。
このサプリだと1日4粒まで。