48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

TOEIC S&W

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天気のいい日曜日の午後。私は赤坂見附のとあるビルディングの地下におりました。

 

TOEICの受験です。

 

一般的に知られているTOEICはL&RといってListeningとReading、すなわち「聞く」「読む」力を問われるテストです。990点満点で、企業の管理職昇格条件にも採用されているところは少なくないでしょう。

 

Listeningが45分、Readingが75分の合計120分。いずれも100問ずつの合計200問。なかなか集中力と英語の地力が問われます。

 

「最後の問題までたどり着かなかった:という声が当たり前のように聞こえてきます。私も例に漏れず1,2問間に合わないことがよくあります。 

 

今回受験するのはS&W、すなわちSpeakingとWriting、「話す」「書く」です。

 

詳細の説明は協会が説明してくれていますのでそちらを参照ください。

http://www.iibc-global.org/toeic/test/sw/about.html

 

一報S&WはSpeakingが11問で20分、Writingが40分の8問で合計60分。時間も問題数も断然少ないです。

 

しかもヘッドセットを付けてテストをするため、スタート時間は受験生ごとにばらばら。受験者数が少ないせいか会場も小さいです。

 

ちなみに受講料は1万円ちょっと。L&Rが5,700円くらいなので倍近いです。

 

私は今回受験は2回目です。英語耳セミナーの受講生からのお誘いがあったのと、その英語耳の講師が体験として受験されるので、今回の参加となりました。

 

私は個人的にはL&RよりはS&Wのほうが断然好きです。 

 

なぜか。

 

時間が短く問題数が少ないので集中力が続くこと。

 

ListeningとReadingは受動的な行動なのに対し、Speaking、Writingは「自分が自ら行動を起こす」主体性を感じること。

 

普段外国人と接しているとS&Wで問われることが実生活に近いこと。

 

こんな理由です。

 

今回、4人が会議で話し合っているシーンで「あなたはこの会議の問題点をどうとらえて、どう解決策を提案しますか」という問いがありました。

 

私は会議で話されていることはなんとなくわかったのですが、その会議で問われている課題を拾いきれず、その結果解決策など思いもつかず、30秒でSpeakingしなくていけなかったのに25秒沈黙していた、という大失態をしました(笑)

 

普段なら「I'm sorry」といってもう一度聞かせてもらうことは叶いますが、テストではそうもいきません。

 

まだまだ実力不足を感じました(^^)

 

終わったあとは講師と英語耳受講生の友人と軽い打ち上げ(^^)

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受験そのものはみんな異口同音に「楽しかった」という共通の感想でした。

 

特に講師はこの出題形式から、クラスの教材についていろいろヒントを掴んだようで、学校での授業に取り込もうと考えているようです。英語耳にもいれてほしい(^^)

 

受験も楽しく(^^)