48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

区切り

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このブログでも何度も登場してきた相談役のTくん。

 

このたび相談役としての役割に一旦区切りをつけることになりました。

 

私の視野の狭さを補ってもらうべく、コンセプト作りを中心にTくんに相談役的な立場をお願いしていました。

 

しかし最近は運営に関わる業務が主となってきて、新規事業についてなかなか行動ができなくなってきて、定例会議でもネタがないことがしばしば(^^)

 

そこで定例の打合せは一旦終了とし、今後は必要に応じて意見交換をしていく関係でいきましょう、ということにしました。

 

 

 

2015年の9月から足掛け3年9ヶ月。

 

Tくんはビジネススクールの同窓生で、同じセクション(ホームルームのような単位)でした。

 

卒業したあと私がシェアハウス運営を始めたのが2015年6月。

 

Tくんが「ちょっと相談が・・・」といってハウスにきてくれたのが2015年9月ころ。

 

彼は通っていたビジネススクールの社員でもあり、そこでネットワークに関する業務に携わっていました。

 

Tくんのその専門性を活用してシェアハウス同士をつなげていつでもコミュニケーションができる環境はどうだろう、そういう提案を持ってきてくれたんです。

 

いや〜びっくりしました(^^)

 

なんせオープンしたばかりで実績もなにもないこの私に、事業の提案をするためにわざわざ時間をとって訪問してくるなんて・・・

 

当時は2つ目のハウスの運営が始まった直後で、何棟も運営するということに現実感がなかなか持てず(^^;;

 

なので、いただいた提案に感謝しつつも今は導入は考えていないとお断りしました。

 

 

 

その後しばらくお互いの卒業後の話をしていました。

 

Tくんの発想や視点はいつも私には斬新でこの日もその話にすっかりのめり込んでいました。

 

物件が増えていくときに、いろいろなコンセプトのアイデアを持っていると大きな武器になります。

 

自分はクリエイティブなタイプではないので、私1人の考えでは限界があります。

 

そこでTくんに「私の相談役としてコンセプト作りに協力してもらえないか」と相談したところ、こころよく引き受けていただきました。

 

以来3年と8ヶ月。

 

 

 

 

Tくんには世界をひろげていただきました(^^)

 

2016年3月にオープンしたランニングシェアハウスはTくんの発想でした。

 

そしてランニングコーチを発見したのもTくん(^^)

 

MBAシェアハウスで打合せをしていて、ランニングコーチをどうやって探そうか、という課題がでてきました。

 

MBAシェアハウスでは訪れていただいたゲストの方々のポラロイド写真が壁に貼られています。

 

それをみていたTくんが「あ!」と声をあげました。

 

その視線の先にはビジネススクールの同窓生であるAさんの写真。

 

実はAさんは大学時代に強化選手にもなっていた陸上のスペシャリスト。

 

フルマラソンは2時間21分。

 

「Aさんがいるじゃないですか!お願いしましょう」とTさん。

 

とはいえ、Aさんもお仕事していらっしゃるわけで、こんなといってはなんですが、シェアハウスの運営に携わってくれるんだろうか、と不安が・・・

 

でもTくんは、「大丈夫ですよ!お願いしましょう!」と私の背中を力強く押してくれました(^^)

 

早速AさんにコンタクトをとったらすぐにOKの返信が。

 

これでランニングシェアハウスのオープンが見えてきたのです。

 

 

 

感謝祭では毎年スタッフの一員として朝から晩まで手伝ってくれました。

 

Tくんにはただただ感謝(^^)

 

私が区切りの話を出すと、「実は自分もそろそろ区切りの頃かな、と感じていた」とTくんも同じような感覚をもっていたことを言ってくれました。

 

Tくん自身、いろいろと転換期を迎えているようで、そういう意味でも私との関わり方の区切りは、前向きな展開だったようです。

 

 

 

これから私は運営事業の足固めです。

 

しっかり活動して、新しい物件を始めるときはまたTくんに相談しに行こうと思います(^^)