(画像:Amazon Primeより引用)
前に観たことがある映画ですが、トミー・リー・ジョーンズの若かりし頃の姿が懐かしく、久しぶりに観ました(^^)
スーザン・サランドン、トミー・リー・ジョーンズ、ブラッド・レンフロが主役クラスで出演。
マフィアが上院議員を殺害して埋めた場所を偶然知ってしまった少年マーク(ブラッド・レンフロ)を巡って、腕利き検事ロイ(トミー・リー・ジョーンズ)が率いるFBI&警察、マフィア、味方となる弁護士レジー(スーザン・サランドン)が、複雑に絡んだり離れたりというサスペンス。
ストーリーは、善悪がはっきりしていて狙い所も比較的はっきりしているのでわかりやすい展開です。
エンターテイメントとして楽しめるかと。
1994年の作品で、当時スーザン・サランドンとトミー・リー・ジョーンズはともに48歳。
今の私より若い(笑)
トミー・リー・ジョーンズは相変わらず小憎い役どころはさすが(^^)
スーザン・サランドンはハリソン・フォード主演の逃亡者(The company you keep)や、マイケル・ダグラス主演のウォールストリート(Wall Street: Money Never Sleeps)などにも出演していたようで、どうりで何度かみたなぁ、という印象があったわけです。
型にはまらない弁護士、ってぴったりです(^^)
そして人気ある映画にはいい子役あり(私が勝手に言ってるだけですけど)で、恐ろしい事件に巻き込まれ生命の危険にもさらされるマークを演じたブラッド・レンフロ。
調べてみると彼はこの映画がデビュー作で当時12歳だったようですが、残念ながら2008年にヘロインの過剰摂取で25歳で亡くなっています。
でも亡くなる前に日本人女性との間に子供ができたそうで、「大和(Yamato)」という名前だそうです。
意外なところから日本とのつながり・・・
どうもいいところではありますが、この映画ではマフィア役の人たちが本当にマフィアにしか見えません(笑)
思いっきりチンピラですよね。
イタリア系かと思ったら、オーストラリア出身ですが父親がイタリア系らしい。
マフィアのボス、ジョニー役のロン・ディーン。
どっからみてもマフィアのボスでしょう(笑)
ロン・ディーンは日本のWikipediaの記述がなく、ググると画像でなぜかディーン・フジオカばかり出てきます(笑)
ジョニーの子分、ボノ(左)とグロンキー(右)。
いや〜、悪い顔です(笑)
肝心の英語ですが、法廷のシーンはあるけれど難しいやりとりはないので、比較的短い会話が多く、比較的聴き取れるところが多かったかも。
ちょっと下品な言葉ですが、こんな言い回しがありました。
pain in the ass
直訳すると「お尻に痛み」ですが、「面倒くさい」とか「うざい」という意味のかなり下品なスラングだそうです。
Amazonの日本語字幕では「くそ野郎」と訳されていました。
この映画では子役のマークとその弟リッキーがタバコを吸うシーンがあるなど、今なら「好ましくない」と言われるシーンがあります。
実際にタバコに火をつけて吸っているので、ちょっとびっくりです。
今ではちょいと問題点はありますが、サスペンスのエンタテイメントとしては楽しめるかもしれません(^^)