夜船堀のシェアハウスでの用事を終えて電車に乗っていたとき
普段はメールがこない元同僚からメールが入っているのに気づきました。
「珍しいな」と思ってメールを開封すると、
同じく元同僚が亡くなった、とのこと。
目を疑いました。
彼は私が前職にいたときに上司部下の関係でもあり、
プロジェクトには欠かせないリーダーの一人でした。
彼がいなかったらこのプロジェクトは間違いなく頓挫していました。
風貌が歳に似合わず貫禄があったことからみんなから”社長”と呼ばれていました。
ガンが発覚してわずか2か月で急逝されたそうです。
早すぎる展開に驚くとともに、人の命のはかなさを感じざるをえません。
たった2か月。
体調の異変を感じてからたった2か月です。
気持ちの整理をする間はあったのだろうか。
やり残したことはなかったのだろうか。
日々調子が悪くなっていく中での本人の無念ぶりはいかばかりかと思いをはせると
胸を締め付けられる気持ちです。
心よりご冥福をお祈りします。
そして今私は生きているということを改めて考えさせれます。