MBAシェアハウスで2015年の11月から続くこと2年。今年も無事最終回を迎えることができました。
- 英語口レッスンの導入
- 新しいビジュアルリスニングのテキスト導入
- 有線LAN導入による通信速度の改善
- 映画や、Youtube、The Japan STなど幅広い教材の活用
- 講師のサプライズ来校
など今年もいろいろなことにチャレンジしてきました。
ちょっと興味深いので統計的なお話をします。
今年2017年は全48回、延べ344人の方々にご利用いただきました。
昨年2016年は全47回で延べ215人でしたので、なんど前年比60%アップです。
実際にご利用いただいた方々の人数は2016年が49名、2017年54名。
2016年は1人あたり4.4回に対し、2017年のそれは6.4回。
長く継続的にご利用頂く方々が増えたことがわかります。
その「継続性」というところに着眼して、再受講率を見てみます。
2015年開講して2ヶ月で受講された方は28名。
そのうち2016年も受講していただいた方は6名で再受講率が21%でした。
これに対し2016年に受講された49名のうち2017年も受講された方は24名で49%でした。
継続的なご利用をいただいている指標の1つとして、こちらも興味深いデータです。
ここの教室は、あえて「TOEICの点数をあげよう」とスタンスと一線を画しているところがあります。
英語は意思疎通を図ること、表現をすることを目的としたツールです。
だから使うことに意味があり、点数をとることは目的にはならないのです。
実力がつけば自然と点数は上がっていきますから、点数が高いことは悪いことではありません。
ただ、点数とコミュニケーション力とは必ずしも相関が強いとは言い切れないのも現実です。
「へ〜、こんな言い方するんだ〜」
そんな気づきがあった後、映画やテレビ番組でそれが聞き取れたりすると嬉しいものです。そして自分もその表現を使うようになって、身についていくんですね。
「楽しさ」は継続性を保つ上でとても大切な要素です。
この教室ではその「楽しさ」を、講師の方々にいろいろな角度から見せていただけます。
後は自分の日々のトレーニング(^^)
スキルアップのためには、やはりトレーニングの積み重ねは避けて通れないですね。
これは私自身の課題。