48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

トイレ詰まりの強い味方

先日、夜遅くシェアハウスの入居者専用メッセンジャーグループに、1通のメッセージが入ってきました。

 

「トイレが詰まってるみたい・・・」

 

ラバーカップ(通称”すっぽん”)でも回復しないらしい。。。

 

あいにく私は東戸塚のリモワシェアハウスに宿泊していて、とても現地にいける時間ではない。

 

それは困った、ということで帰宅前のRAに「どうしようもなければ業者呼ぼう」と連絡。

 

夜中1時過ぎに業者がきて、RAが動画中継でつないでくれて、きてくれた業者さんとオンライン会議。

 

方法がいくつかあり、それぞれ値段がかかること。

方法の順番は依頼者が決めること。

 

という説明。

 

なんで現場にいない素人に順番を決めさせるの・・・と合点いかなかったがしかたがない。

 

選択肢は以下の3つ。

  1. 電動真空ポンプ:ラバーカップよりも吸引が強い
  2. 薬剤投入:詰まっている汚物とトイレットペーパーを溶かす
  3. ワイヤーブラシ:物理的に詰まったものをつっつく

 

1で1万円ちょっと、2で8千円くらい、3で2〜3万円となかなかのお値段。

 

私は1、2、3の順でお願いすることにしました。

 

一旦オンライン電話は切断。

 

RAからメッセンジャーで実況中継。

 

電動ポンプ。。。だめらしい。。。

 

「あ〜1万円飛んだ〜〜」

 

続いて薬剤投入。。。あ。。。いけたかも。。。いった〜!!

 

とRAの歓喜のメッセージが飛び込んできて、まずは解決。

 

出張費など合わせて合計2万5千前後の出費となりました。

 

仕方ないかもしれないけど・・・それ高すぎない?

 

 

 

 

それから約1ヶ月、再び詰まり発生。。。

 

「誰じゃ!」と叫びたい気持ちを抑えつつ、再び現場にいるRAに対応司令。

 

 

 

実は先日業者を呼んであまりにも高くついたので、調べてみたんです。

 

そしたらトイレ詰まりのメカニズムと対応方法がわかりました。

 

完全に詰まっている場合は、ラバーカップで吸引することで詰まりがくずれ、あとは水圧で一気に流れて解決。

 

問題は不完全に詰まっている場合。

 

詰まっているところに穴があったりすると、そこから空気がもれるのでラバーカップで吸引しても真空状態にならないから効果がないんです。

 

なのでこの場合は薬剤で溶かせばいい。

 

何か変なものを流したりしない限り、詰まっているのは汚物とトイレットペーパー。

 

すわなちいずれも有機物。

  

ということはその薬剤、薬局で普通に売っているものでも使えるんじゃないか、と。

 

「パイプクリーナー」

 

これパイプに詰まった髪の毛などを溶かすアルカリ性の液体なのですが、トイレに詰まっているものも基本的には同じような成分なので、溶けるんです。

 

RAには

  • ラバーカップでトライ
  • だめならパイプクリーナーを投入

と指示を発令!

 

RAがこのパイプクリーナーを流して20分ほど放置して水を流したところ、ばっちり解決しました。

 

薬局で200円〜300円くらいで売っています。

 

ラバーカップは百均で売ってますので、本来せいぜい3〜400円くらいで解決できる話なんです。

 

 

 

その後私は別のハウスで詰まったトイレを同じ方法で解決させました。

 

パイプクリーナーはいくつかのメーカーが発売していますが、成分表で「水酸化ナトリウム」の濃度が「1.5%」あるタイプが「濃い」タイプなのでおすすめです。

 

安いものにはこの濃度が「0.5%」というものがあります。

 

効果を期待したい場合はできるだけ濃度が濃い方がおすすめ。

 

 

 

ラバーカップとパイプクリーナーでだいたいはトイレ詰まりは解決できます。

 

もし解決できない場合は、金属など異物が流された、とか、パイプに異常が発生してる、といった別の理由が考えられるため、業者を呼んでいいと思います。

 

 

 

 

以来シェアハウスにはパイプクリーナーを常備するようになりました(^^)

 

(ラバーカップはもちろんあります)