48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

洗濯機排水ホース

夜いつものように早めに就寝したとある日の夜、スマホにメッセージが着信して目が覚めてしまったので眺めると、ハウスメイトが住人専用のグループに投稿していました。

 

洗濯機がエラーを起こしている、とのこと。

 

HITACHIの洗濯機で「C2エラー」というこのエラー、脱水がうまくいかない、というものなのですが、これまでの経験から、排水ホースあるいは排水溝が詰まってしまったことが原因である可能性が高い。

 

明日の朝から私も使う予定だったので、ベッドから出て洗濯機コーナーへ。

 

「水が洗濯槽にたまっている」ということだったのですが、私が行ったときにはもう水は引いていたので、「すすぎ&脱水」モードで再現テスト。

 

うん、たしかにすすぎの水の引きが遅い。

 

状態がまだ再現することを確認して、洗濯機をよっこらしょ、とずらして、排水ホースを抜き出す。パン側の排水溝を除いたけど何もない。

 

んでは、ホースか?と除いてみたら・・・いた(^^)

 

ホースの出口で90度曲がっているところ。

 

ホースを叩いてたら出てきました〜。500円玉。

 

500円玉はよくひっかかるんですよね。ホースの直径と同じくらいの大きさなので引っかかりやすいんです。

 

洗濯機を元に戻してもう一度「すすぎ&脱水」テスト。うん、しっかり水が引いていくことを確認。解決〜。

 

だがしかし、話はここで終わらない(笑)

 

取り出した500円玉がこちら。

まあ、なんとも汚れがすごくて500円玉として使えるかどうか微妙。もちろん金融機関にもっていけば交換してくれるのですが、なんとか再生できないものか、とちょっといじってみました。

 

まず物理的な汚れならこすっておちるだろう、と歯ブラシでこすってみる。全然かわらない。

 

ならば、メラニン樹脂のゴシゴシ君でどうだ、とやってみるが、なんとなくとれているかもしれないけど変化が見られない。

 

重曹でこすってみよう、と重曹の粉をかけて歯ブラシでこすってみるけど、あまり変化がない。

 

キッチン用漂白剤をかけてみたけどこれも効果なし。

 

困ったときのネットサーフィン。

 

そもそも500円玉は銅75%ニッケル25%の比率で構成されている合金で、50円玉、100円玉と一緒らしい。

 

これらの汚れを落とすには、歯磨き粉のように研磨剤が入っているペーストを使ってこするといい、と書いてあった。

 

ガラス磨きのためにものすごく細かい研磨剤が含まれている研磨液をもっていたことにそこで気がつく。

 

ほぼ液体なのですが、小さい研磨剤が入っているんですよね。歯ブラシをつかってこすってみたら、こんな感じに。

だいぶきれいになりました(^^) 歯磨き粉は試しませんでしたが身近にあるものなら、歯磨き粉は使える気がします。

 

私が使ったのはウルトラハードクリーナー「ウロコ水アカ用」という商品です。

www.rinrei.co.jp

 

IH調理器の表面のガラスにこびりついた汚れをとるのに普段使っています。

 

なお、このように汚れたお金をきれいにするのはいいのですが、実はやりすぎるとまずい事が起こります。

 

磨きすぎて、原型とデザインが変わってしまったり、変形したりすると、貨幣損傷取締法に抵触する恐れがあります。違反すると「1年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する」と規定されています。

 

 

 

見つかった500円玉は今度の住人会議の費用に充当させていただくことにしました(^^)