ただでさえ記憶容量が少ないところに、記憶の引き出しも錆びつき始めた私の脳を助けるために、予定や記録をGoogleカレンダーに記録していることを何度かこのブログでも触れてきました。
こんな感じ。
項目ごとにカレンダーを作って色分けして見た目でなんとなくイメージが付くようにしています。
長くやっていると最初に細かく分けていた項目の中には、そこまで細分化する必要性がなくなってくるものもでてきます。
そんなときいちいちそのカレンダーの予定を1つ1つ開いて別の項目に変更していくのは面倒くさい^^;;
一気にできないものか、とネットで探してみたら「カレンダーを統合する」ということができることが判明。備忘録も兼ねてちょっとまとめてみました。
まずカレンダー右上にある歯車ボタンを押して「設定」を選択します。
左側に並んだ統合したい(最終的には削除したい)カレンダーを選択。
すると上の方に「カレンダーをエクスポート」というボタンがあります。
これをクリックすると、ダウンロードされるフォルダーに圧縮ファイルができます。
これをダブルクリックして圧縮ファイルを解凍します。
すると「.calendar.google.com.ics」という拡張子がついたファイルができます。
この名前が、対象のファイルのIDと同じかどうかを確認します。
カレンダーの設定画面で、左側のカレンダーのリストの上に「インポート/エクスポート」という項目があるのでそこをクリックします。
さきほどダウンロードしたファイルを選択し、移行先にしたいカレンダーを選択し、「インポート」というボタンを押します。
これで移行完了。移行先のカレンダーでちゃんと移行されたか確認をします。
確認ができたら元のカレンダーは不要になるので、削除します。
設定画面で削除するカレンダーを選択すると下の方に「削除」という項目がでてきます。
これで統合、整理が完了しました。
分類するのは便利なのですが、使わなくなった項目が残っていると邪魔になってくるのでこうやって簡単に整理できるのならありがたい(^^)
私は手書きの10年日誌とデジタルのGoogleカレンダーを併用しています。
アナログの手書きである10年日誌では、その時の思いや感情などを綴り、デジタルのGoogleカレンダーでは予定や記録を入力することに使っています。
デジタルの良さは、入力・修正・更新が手軽であること、検索が容易であることですね。「そういえば、あれっていつだったっけ?」なんてことを思い出すのに手書きの10年日誌ではなかなか見つけられません^^;;が、検索機能を使うとすぐに確認できます。
「あの人と会うのはいつ以来だったっけ?」なんてことを調べるのにはうってつけです(^^)
それから、Googleカレンダーの場合、項目ごとに表示ができるので、どんな内容をどれくらい時間かけたかを、視覚的にも数値的にも把握することができます。
睡眠どれくらいとれてるかな、とか、ちょっと趣味に時間かけすぎてるかな、なんてざっと振り返るのにも便利ですね。意外と自分の感覚と実態に乖離があることも少なくないので、”記録”というものはちゃんと現実を見せてくれます。
余談ですが、Googleカレンダーには”隠し”イラストがあって、あるキーワードをいれるとイラスト表示される、というちょっとした楽しみがあります。このイラスト、何気なく新しいものが少しずつ増えてきているようなんですね(^^)
こちらのサイトがイラストについて今でも更新し続けています。
パソコンだとこんな感じで表示されます。
カレンダーを眺めるときにちょっと楽しめる要素で、結構気に入ってます。もっとイラスト増やしてほしいんだけどなぁ。。。
1週間分の天気予報も追加(^^)
過去の天気を自動でgoogleカレンダーに入力する機能は今の所ないようです。
たまにこうやって自分が使っているツールを整理すると、断捨離や片付けで得られる満足感があっていいです。(^^)
ちょっとすっきりしました。