先日ゴルフに行った時、スマホはほとんど使っていなかったにもかかわらず帰りの電車で電池の残量がほとんどなくなっていてびっくりしました。
100%だったバッテリーが17時ごろには5%ぐらいまでになっていたんです。
バッテリーは先日の修理のときに新品に交換してもらっているし。
おかしい・・・
iphoneなのですが、iOSのバージョンを上げたらバッテリーが消費するようになった、なんていうネットの記事もあったので、もしかしてそれかな〜、なんて思ったのですが、それでも合点がいかず。。。
「設定」から「バッテリー」の項目を見てみたら、バッテリーの使用状況がグラフで見れる機能がついていました。
へ〜、これは便利。。。
しかもグラフの棒にタッチするとその曜日でのデータを見ることができます。
これゴルフをやった金曜日のデータなのですが、驚いたことが2つ。
1つはほとんど画面オフのときに電池を消費している、ということ。
2つ目はある特定のアプリ(ここでは削除した後なので「最近削除したApp」と表示されています)での消費がダントツだったこと。
しかもこのアプリ、全然立ち上げていないんです。
このアプリはインターネットの速度測定をする「speedcheck」というアプリです。
「なに勝手にバックグラウンド走らせてんだ?」と訝しく思い、ネットで関連すると思われる記事を探してみましたが、このアプリに関する記事がパっと見ではみつかりませんでした。
めったに使わないアプリでこんな電池つかわれちゃたまらん、ということで削除しちゃいました。
削除した翌日がこちら。
まず画面オフでの消費が圧倒的に減りました。
まず根源となっていたアプリを削除することで大元は断ち切りましたが、他のアプリも多かれ少なかれ、未使用時にバッテリーを消費しています。
これはバックグラウンドでの動作を認めているからですね。
バックグラウンドで処理をするのは、立ち上げたときの処理をスムースにするため。
使用頻度が少ないアプリはオフにしてもいいわけですね。
そこで「設定」「一般」から「Appのバックグラウンド更新」のメニューに進み、まず「Appのバックグラウンド更新」のタイミングを「WiFi接続時」に限定。
これは「モバイルデータ通信」もOKとすると、キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)の通信量がかかるためです。
次に不要なアプリで更新をオフにします。
使用頻度の高いアプリはオンにしておきました。
これでしばらくバッテリーの無駄遣いがなくなるかな。。。
それにしても全然使っていないのにこんなにバッテリーを消費することがあるなんてびっくりしました。
普段は充電すればいい、で済みますが、災害時には深刻な問題になりかねません。
電気が止まったときに少しでもバッテリーを長持ちさせて、非常時の連絡体制をできるだけ長く維持しておくことは、時には命にも関わります。
「speedcheck」がバックグランドでどんな動作をしていたのかは知るよしもないですが、これが仕様だとしたら迷惑な仕様ですね。
ホームページに飛んで利用規約を読もうとしましたが英語版しかなく、日本人にとってちょっとしたハードルをあえて設定している感が何か気に入らない。
わからないものはしょうがないので使わない(笑)
ということでしばらく様子をみてみようかと(^^)