48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

ランニングシェアハウスクローズ

2016年3月にオープンしたランニングシェアハウスがクローズしました。

 

貸主との業務委託契約が解約されたためです。

 

経緯については落ち着いたときにでも綴ってみようと思います。

 

日本で唯一のランナー向けのシェアハウス(2016年3月〜2023年6月まではおそらくそうであったであろうと思われます)の思い出をちょっと振り返ってみます。

 

2016年3月、墨田区押上駅近くにあったシェアハウスの運営を引き継ぐ形で運営開始。コンセプトは「ランニング」として、ランニングを通じてコミュニティを育むことを狙いました。

最初のランイベントはコーチとハウスメイトと私の3人だけ(^^)

 

2016年5月、オープンして2ヶ月で全12室が満室に。事前の募集活動ができなかったにも関わらず、奇跡的に全室が埋まりました。

近隣の浅草までランニング。

 

コーチの指導の元、こんなトレーニングもやっていました(^^)

 

2016年7月、ハウスメイトたちでハーフマラソンの大会に出場。この時はなかなかの参加率(^^)

 

2016年10月、ハウスメイト間でのトラブルで一時入居率が70%にまで下がってしまいました。

 

2016年は8月と11月にテレビの取材も受けました。

 

2017年4月、続々入居が進んで再び満室状態に。

 

この後入れ替わりはあったものの、2020年6月くらいまではほぼ満室状態が続いていました。

 

山手線一周ランとかもやりました(^^)

 

このころは懇親会も大人数で賑やかでした(^^)

 

ランイベントにはたくさんのハウスメイトが参加してくれていました(^^)

 

ハウスメイトが働いていたレストランに遊びに行ったこともありました。

 

普段はハウスで食べることが多いのですが、焼肉食べに出たことも。

 

2020年3月からのコロナ感染拡大から応募がぐっと減って、退去はあれど入居なしに陥り、この年の年末には入居率が50%まで下がるという状態に。

 

2021年以降は一進一退的な動きで入居率も延びず、またランナーもなかなか入ってこなくなりました。

 

毎月ランニングイベントを開催していましたが、当初はハウスの近くである隅田川あたりをランニングして、その間に協力してくれていた主婦の方が食事を作ってくれて、ランから戻ったらその料理をいただきながら懇親会という流れでした。

 

でもコロナによってその主婦の方がこれなくなり、食事はホットプレートを軸にしたメニューに切り替え(^^)

 

今RA(Resident Assistant)をやってくれているKさんはこのコロナのころに入居してくれて、Kさん企画でトレラン、山登り、キャンプ、フルマラソンウルトラマラソン、イベントなど郊外での活動やレースの参加が盛り込まれるようになったのもこの頃から。

筑波山

 

高尾山から陣馬山へトレイルラン。

富士山弾丸登山。

 

ロゲイニング。Kさんのランニングクラブ仲間たちとの交流も始まりました。

 

冬キャンプ。MBAシェアハウスのメンバーも一緒に参加。ランニングクラブ仲間も合わせていろいろなグループの交流に拡がっていきました。

 

ところがコロナをきっかけに、入居状態、利用者の属性、イベントの運営のしかたなど、いろいろと変化。

 

ランニングシェアハウスとしての運営のやり方についても、難しい課題に直面していました。

 

 

これからどう展開していこうか、そんな矢先の解約でした。

 

 

 

このハウスの運営を通じて、ハウスを出た後でも付き合いの続いているOB、OGがいるのが、私にとってかけがえのないこと。

 

そして私自身、ハウスメイトたちのおかげで、トレランやウルトラマラソンの経験ができ、レースにもたくさん参加するようになり、ランニングが生活の一部に入り込んできたことは、自分自身のライフを豊かにしてくれている実感があります。

 

長いようで短い、短いようで長い7年ちょっと。

 

たくさんのご縁をいただき、今もその一部が継続していることに感謝して、これからのことに集中していきたいと思っています。