MBAシェアハウスの今月の住人会議には、ランニングシェアハウスのレジデントアシスタント(通称”RA")のKさんにきていただき、お魚をさばいてもらい、みんなで楽しもうという企画でした。
夕方登場したKさん、職人のようにもくもくと魚をさばいていきます。
でたアラは、出汁をとってアラ汁にします。
魚の刺身だけではみなさんのお腹を満たすことはできないので(笑)私は脇役をせっせとこしらえました。
まずは、しゃり。酢飯です。刺し身を食べるときに酢飯の方が箸がより進むかなぁと。
肉じゃがを久しぶりに作りました。ル・クルーゼの鍋2つ使ってテーブルに鍋敷きをしいて置き、レードルでそれぞれとってもらいました。
左からキャベツのコールスロー、わかめ・きゅうり・シラスの酢の物、ほうれん草のおひたし。
今回参考にしたレシピは「白ごはん.com」さんのレシピ。
和食のレシピが豊富で、ご飯好きのわたしはよく活用させていただいています。
ってなことで・・・
じゃ〜ん、Kさんの刺盛り、完成です。
銀色に輝いているのは”マアジ”、あかっぽいのが”いさき”、真ん中の白いのが”ヒラメ”、中央上の活き造りは”キンキ”です。
ハウスメイトたちもきれいな刺盛りを自宅で食べられるなんて!とちょいと興奮(^^)
当然のことながら皆さんの箸はどんどん進み、私が席についた時はほとんど残ってませんでした(笑)
そして2日前のランニングシェアハウスの懇親会でだされた”せこがに”がここでも登場。
大きな鍋でゆでて、足はもぎとって先程のアラ汁に投入しさらに出汁をだします。
身はこのように、甲羅をむいて味噌をいただき、お腹を向くと外子、胴体を割れば内子がそれぞれいただけます。
これは、いい贅沢をさせてもらいました。
今月もハウスメイトの1人が誕生日を迎えたのでバースデーケーキ。たっぷりのベリーが盛り付けられたタルトです。
蝋燭の火を消して(^^)
最初から参加できなかったハウスメイトも遅れて加わり、Kさんと一緒に記念写真。
Kさんはすっかり、MBAシェアハウスで人気者。「また来てお魚さばいて!」というカンバックエールがやみませんでした(笑)
一方で、来月2人がこのハウスから卒業することになり、今回がそれぞれ最後の住人会議。
結婚が決まって卒業するハウスメイトは6年半もここを利用してくれたんですよね。
オープンしてまだ1年も経っていないときに最初に満室になった時のメンバーです。
いるのが当たり前みたいな存在だっただけに、応援と寂しさと混ざりあった複雑な気持ちです(^^)
もう1人は、業務の関係でセキュリティーを担保する必要があって、本人もやむなく卒業することになりました。
利用期間は長くはなかったけど、私がシェアハウスオープンする前からのお付き合いもあり、こちらもさきほどと同様の複雑な気持ちがあります(^^)
以前調査をしたところ、シェアハウスの利用者の50%は1年以内で退去しているという実態をデータでみたことがあります。
MBAシェアハウスはありがたいことに長く利用していただく方が多く、今年入った3人を除いた7人(私含む)の平均利用期間が5年です(^^)
新陳代謝を考えると、ある程度の期間で入れ替わる方を好む運営方法もあり、一概に長いことがいいかどうかという話ではありませんが、私の場合は長く住んで頂くような運営方針なので、そういう意味では、ありがたい話です。
来月からまたちょっと雰囲気が変わるだろうなぁ。