タイトルと写真が全然あっていませんが(笑)
7月28日は弊社アルメータ株式会社の創立記念日です。
ビジネススクールに在学中に法人登記をして起業したのが4年前の2014年でした。
丸4年を振り返ってみました。
仕事がなかった1年目:2014年7月〜2015年6月
このブログでも何度か言及していると思いますが、起業後最初の4ヶ月は仕事がなく収入が0でした。
シェアハウスの運営事業をやるためには自分も体験しないと、と思って起業の2ヶ月前にシェアハウスに入居。
ここの運営会社が運営している他のシェアハウスのハウスマネージャーをやらせてもらったが最初の仕事でした。
週1回横浜にある物件にいき3階建ての2つの建物の清掃と消耗品の補充、住人の方々からの要望を伺う、そんな仕事でした。
月に3万円ちょっとぐらい。
初めての仕事で嬉しかったですね。
このときの経験がシェアハウスにおける清掃に対するスタンスの礎ができた気がします。
ハウスマネージャーの仕事を頂いた直後に建築設計事務所と業務提携を結ぶことができました。
これも住んでいたシェアハウスのつながりです。
住んでいたシェアハウスのリノベーションをやって実質オーナーだったのがこの建築設計事務所。
私がシェアハウス運営をやりたいという話を以前プレゼンしたときに、気にかけていただいたそうです。
アルバイト料くらいの収入でしたがこちらも定額で入るようになりました。
この事務所の縁で、翌年2月くらいに「そろそろ運営やってみる?」と声をかけてもらい6月にオープンさせたのがMBAシェアハウスです。
ただ私は未経験者でもあったので報酬は相場の1/3。入居率に連動しているので、オープン当初はまったく収益がありませんでした(^^)
動き出した2年目 2015年7月〜2016年6月
8月には別の賃貸物件を、9月には2棟目のシェアハウス“アクティブシェアハウス”を任せていただくことになりました。
賃貸物件は順調に稼働してくれ2年目後半の大きな収益源となってくれました。
一方2つのシェアハウスは最初の半年は入居率が低く推移し、任せていただいた建築設計事務所からかなり厳しく対応うけました。
時期的に転機だったは3月。
3棟目のシェアハウスを同じ事務所からお任せいただき、このころにMBAシェアハウス、アクティブシェアハウスが満室に、そして3棟目もランニングシェアハウスとして5月には満室になったのです。
最後の4半期は満室稼働となったことから、事業も軌道に乗り始めた印象でした。
我慢の3年目 2016年7月〜2017年6月
ところが好事魔多し、ではないですが順調な状況は簡単に崩れてきます。
ハウスメイト同士のトラブル。
お互いがなかなか譲れず、仲介に入ってみたものの自分の力も及ばず、一時期半分近くのハウスメイトが退去してしまったことがありました。
これはなかなかしんどかった・・・
いい落とし所を見つけようと長い時間かけて対話したり、いろいろな人に相談したり。
時間的にも気持ち的にもきつい出来事でした。
この件をきっかけに契約の方法を変更することにしました。
まさに体験から学んだことです。
他のシェアハウスではトラブルではなく、契約満了時期が重なってこちらも一気に退去が進んでしまいました。
こちらは近隣に競合がでてきて当初見込んでいた相場が下落、オーナーの事情もあり苦しい運営を強いられることになりました。
また順調だった賃貸も利用者がおこしたトラブルで近隣にご迷惑をかけることになり、こちらは運営を中止するという苦渋の判断をせざるをえませんでいた。
せっかく入居してもらった方も先に住んでいたハウスメイトと相性があわず1〜3ヶ月で退去してしまったこともありました。
私が運営するシェアハウスはコミュニティーの質が生命線であることを改めて実感することとなったのです。
足場がための4年目 2017年7月〜2018年6月
3年目で痛感した“コミュニティー”。
最初のステップとして、もっと自分が場をつくり、コミュニティーの中に入り、活性化していこうと行動した1年でもありました。
アクティブシェアハウスには週に1度清掃しに必ず行くようにしました。
時間も労力もかかるのですが現場にいくからこそわかることもあるし、行くとハウスメイトとも会うことができます(^^)
ゴルフ部という小さなクラブ活動を発足させ、新しいコミュニティも作ってみました。
ランニングシェアハウスでは平日ランにも参加したり、ランイベントの参加をよびかけたり。
MBAシェアハウスではリビングの滞在時間を増やしてハウスメイトと触れ合う時間を増やしました。
そして念願の4棟目をこの春からお任せいただくご縁をいただきました。
こちらは今までご紹介いただいていた建築設計事務所とは別の関係者です。
なので今まで建築設計事務所からいただいていたサポートはありません。
初めての実質独立運営ということになります。
5年目に入るにあたって 2018年7月〜
いよいよ5年目に突入です。
まずは今お預かりしている物件をしっかり運営していくこと。
オーナーにとっても入居者にとってもある程度高い入居率であることはメリットを享受できます。
なのである水準の入居率を維持できるような運営、質の向上を図ることが第一です。
次に新しい事業にも着手したいと思っています。
シェアハウスであれば新しいコンセプト。
シェアハウスでなければ新しい賃貸サービスの提案。
来年の今頃、「〇〇だった5年目」ということを笑顔でご報告できるようにしたいな、と思います。
これからもよろしくお願いいたします。
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