48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

遅い決算処理

父が亡くなって、いろいろとやることがありますが、だいぶ片付いてきました。

 

終わらせられるものはできるだけ早く片付けたい性分の私なのですが、先日の手続き、少々イラっと^^;;

 

父が亡くなる直前にお世話になった老人ホーム。

 

7月中旬に入居して、体調が悪化したので8日ほどで退所し、入院。父はそのまま亡くなりました。

 

なので精算処理は7月分だけでよい、ということで老人ホームとは話がついています。

 

入所した老人ホームは、食事や介護の体制がありますが、基本は「賃貸物件」で、多くの人が一緒に暮らしているので、いわば「シェアハウス」みたいなもの。

 

したがって料金体系は、こんな感じです。

・家賃

・管理費

水道光熱費

・介護費用

・医療費用

・食費

・各種オプション

 

入所したときに、「賃貸」なので、ということで翌月8月分の家賃、管理費も7月分と一緒に支払いました。

 

ところが予想に反して父が早く退所したので、支払った8月分の家賃と管理費は返金されることになりました。

 

ここまでは、なんていうことはない(笑)

 

ここからです(^^)

 

8月初旬に請求書が来ました。7月分の介護費用や食費などの請求です。額を見ると思ったより高い。内訳をみると、家賃と管理費と水道光熱費が計上されている。

 

しかも「9月分」として!

 

「システムの都合上今回ご請求しますが、後日8月分と含め返金します」という説明。

 

請求額は登録した銀行口座から引き落とし(父の口座)されるということで、こちらは特に動くこともなくほおっておきました。

 

そして9月上旬に、「領収書」が送られてきました。

 

返金は2〜3ヶ月かかるといわれていて、それ自体も「遅いな」と思っていたのですが、2ヶ月経った9月末にも返金連絡がない。

 

そして10月に入って10日もたったころに、精算書が郵送されてきました。

 

2ヶ月分の家賃と管理費が戻ってくると思って封をあけると、額が全然小さい。

 

よく見ると、徴収されていたはずの7月の経費と9月の家賃、管理、水道光熱費が、また請求されている。

 

「二重請求じゃない!」ということで早速電話すると、「営業時間が終わって、担当が帰宅したので翌日ご連絡します」という。

 

ムカムカきていたのですが、やむを得ない。

 

まあ10時には担当は出社しているだろう、ということでまつこと1時間。電話なし。

 

11時過ぎて電話してみると、「担当が席を外しているので折り返す」とのこと。

 

まつこと15分。かかってきた。

 

「責任者が今接客中でもう少しお待ちいただけませんか」

 

おい、「担当者」とさっき言ってたろう^^;;

 

それでも「要件をうけたまわります」ということで、話をすると、「追って折り返す」という。こちらは12時には家をでなきゃいけないのだ。。。

 

11時50分にその責任者から電話がくる。「本部に確認するので時間がほしい」という。

 

「いつお返事いただけますか?」

 

「今週中には」(3日ある)

 

「随分かかるんですね」と嫌味が思わず口からでてしまった。。。

 

私はその後委託元のオフィスに出勤。仕事をしているところに電話。

 

留守電を聞くと、施設の本部からだった。

 

折返し連絡すると、こういう説明だった。

 

・8月送った請求書の額は、システムに引き落とし口座の登録が間に合わず引き落としできなかった

・システムの関係で領収書が印刷されて他の請求書と一緒に送付されてしまった

・領収書には領収日が記載されていない。これは未入金を意味している

・したがって実際はまだ入金されておらず二重請求ではない

 

という。

 

それにしても精算書と一緒に今更まだ別の請求書が入っていた。

 

部屋のクリーニング代とのこと。その業者が発行した請求書は8月上旬の日付。

 

そして7月経費の請求書には9月の水道光熱費も請求されていて(8月分は請求されなかったのに)、これが返金対象になっていなかったことも判明。

 

遅いし、精度悪いし、情報はこないし・・・

 

老人ホームの決算処理ってこんなにひどいものなのでしょうか。

 

それとも、この老人ホーム特有なのか。

 

いや〜、なかなかストレスを感じる決算処理でした。

 

ちなみに、引き落とし口座に指定されていた父の銀行口座の通帳をみたら、たしかに引き落とされていなかった。。。(笑)

 

そんなときは、がつっと食べる(やけ食い・・・)。