今年の富山マラソンも無事終了しました。
第1回からずっと一緒に参加しているMさんとは、毎年のように「今年は練習がうまくできなかったなぁ。来年こそはちゃんとトレーニング積んでいこう」という、成田決心ならぬ”富山決心”を繰り返していて、成長が全然感じられません(笑)
さて、マラソン大会、今年は1万5千人弱もの人たちが参加したという話。
マラソン大会に参加すると、こんな流れになります。
(1)受付:首都圏近郊だとゼッケンや参加賞を郵送で送ってもらうところが増えてきましたが、郊外は前泊を促すためか、前日に受付をするところが結構あります。
(2)会場へ移動
(3)荷物の預け入れ:走る前に着ていた上着や、走り終わった後の着替え、充電器などを指定の袋にいれて会場に預けます。走り終わった後に受け取ります。
(4)トイレ
(5)スタートラインに並ぶ
(6)スタート!
トイレ?大会に出たことがある人ならば、「あ〜(^^)」とわかると思いますが、知らない人なら、「会場に来る前にすませておけばいいじゃん」と思うのが自然。(^^)
富山マラソンのような大きな大会になると、スタートの20分前にはスタートラインについていなければなりません。
走り始めたらコースにもトイレが設置されているのですが、途中でピットインすると大幅に時間がロスするんです。
なんせスタートしちゃうとゴールするまで早い人でも3時間くらい、私のような遅い人間は5〜6時間かかります。
なので、できるだけトイレは「直前」に済ませておきたい。「直前」であると”安心”するんです(^^)
ということで、番外編としてトイレ事情をちょっとご紹介(^^)
トイレは、臨時に会場に設置されることが多いです。1万人以上のトイレをさばかなくてはならないので、既存の設備ではとても間に合いません(^^)
1万人を100基のトイレで回したとしても、1基あたり100人。1人2分としても200分で3時間以上です(笑)
もちろん、全員が使うわけではないので、そんなに時間はかからないにしても、とにかく「大量」のトイレが必要になります(^^)
ではどれくらいか。
富山マラソンのトイレ会場はこんな感じ。
これ、みんなトイレに並んでいる人たち(笑)
もう、なにかフェスでも始まるんじゃないか、というくらいの混雑ぶりです。
こうやってトイレ10基くらいの単位で何箇所にも設置して順番待ち。
この青い上着を着ている人はスタッフで、10基の並びで開いたところに待っている人を順番に案内して時間ロスを極力減らすことと、トイレットペーパーの補充をやってくれています。(手に持っている)
トイレットペーパーが切れたトイレは使い物にならない(笑)
この日もトイレに並んでからスタートラインに立つまで30分以上かかりました^^;;
私は腸が強くないので、身体が冷えたりするとすぐにお腹を下してしまいます。なので、走る前のトイレはかなり重要!
ということで、マラソンのちょっとした番外編でした(^^)