8月に父が亡くなり、そのことを中学・高校の野球部時代の仲間たちにメールで報告をしました。現役時代に当時の我が家に遊びに来てくれたこともあり、会ったことがある人もいたので、一応報告しておいたほうがいいかな、と。
ここ数年同期の集まりがなかったのですが、メールの返信でみんなにもいろいろあったことを知りました。
俺も父親を亡くした。
先日母親が亡くなった。
海外赴任先から帰任した。
地方にでていたが東京に戻ってきた。
心筋梗塞で緊急入院して一命をとりとめた。
我々の同期は11名。1名は2008年に急死してしまい、存命なのは10名。
「我々もそろそろ還暦だから、動けるときに会っておこうよ」という呼びかけがあり、同窓会を久しぶりに開催することになりました。
私を含め半数は片親あるいは両親が亡くなられていました。親を亡くすと死生観がアップデートされる気がします。自分の親の死を通じて、人生の終わりをこれまでにない感覚で意識するようになりました。
程度の差はあれど、似たような感覚を仲間たちも感じているよう。
2018年の1月に4人で会ったことはあるのですが、その前というと2016年以来。
みなさん、それぞれ要職について東京を離れていたりしてなかなか集まれなかったんですね。
以前は同窓会は元キャプテンが幹事をやっていましたが、今回は「動けるときに会っておこうよ」と呼びかけてくれた同期が幹事をかってでてくれました。
日比谷の南側にある内幸町にあるパブに集合。
よく会っている同期もいれば、10年以上会っていなかった同期も。
存命の10名のうち、1名は体調不調で、1名は音信不通でそれぞれ欠席でしたが、残る8名が揃いました。
これなかった2人のことを考えると、この8人があとどれくらい集まれるかなぁ。
とはいえ還暦前といえば、まだまだ社会で活躍する年代。
みなさんそれぞれの領域で活躍しています。みなさんさすが、のメンバーです(^^)
中学・高校の仲間と会うと、自分がいかに凡人であるかを思い知らされるので、驕り高ぶることなんてできなくなります(^^)
ちょっとわかりにくいのですが、野球部の同期が一緒にいる写真ってほとんどなくって、高校卒業の直前にとったこんな写真くらいしかありませんでした。(ほかにもあったはずなんですが・・・)
同期は11名なのですが、ここには留年してしまって一緒に卒業した先輩が1人いらっしゃいます(^^)
余談ですが、母校では高校で1学年に数人留年した人がいます。たいていは留年した”1年上の”先輩でも呼び捨てになって同学年としての付き合いになるのですが、この先輩だけは、我々にとっては”先輩”なので”さん”付け(笑)
我々が”さん”付けしていたので、この先輩だけは野球部以外の同期からも”さん”付けで呼ばれていました(^^)