今日はプロ野球のドラフト会議でした。
未来の野球界を担う人材がここから生まれるのでしょうか。
今年のドラフトが決まった選手たちのインタビューを聞いていると、
意中の球団でないから、といった「がっかり会見」みたいな光景がほとんどありませんでした。
「選ばれて光栄です」
「プロとしてやっていく気持ちになりました」
すでに指名球団に入ることを決めている、というようなコメントばかり。
ずいぶん変わったなぁと思いました。
事前の交渉がかなりしっかりしてきたためでしょうか。
いい面でとらえれば、「特定の球団への人気集中現象が薄れてきた」という面もあるかもしれません。
福岡ダイエー、北海道ファイターズ、仙台楽天など地方に本拠地を移転し
企業努力でファンを増やしてきたこともあるかもしれません。
私が仙台に住んでいた時、楽天に対する応援の熱はとてもあつかったです(^^)/
「地元」という意識がより強固なファン層をつかみ、
それがリピーターの核となってビジネスを支える、という循環が生まれているのかもしれません。
なにはともあれ、せっかくドラフトで指名されてもとばく容疑で資格を失うようなことのないよう、
気を引き締めてすばらしい野球をみせてほしいな、と思いました。
写真は今朝久しぶりに走った時、なぜか後ろ姿がまぶしかった大村益次郎(^^)/