「日本人と交流したい」とMBAシェアハウスに住むことになったフランス人のJulien。
数日前いつものように夜リビングで話をしていたら、
「あ、それいいね。なんていうの?」
と私が来ていたものを指差して聞いてきました。
「はんてん、ていうんだよ。暖かいよ」
と答えて着せてあげたら
「これいいね、俺もほしい」とな・・・
ネットでも探せるのですが、
自分で来て選びたい、というご要望。
さっそく調べてみたら、意外とこれが難しい。
品揃いが多そうな店を探してみたら横浜市の弘明寺商店街にありました。
ということでスクールから帰宅したJulienとさっそくおでかけ。
MBAシェアハウスからだと1時間ちょっと。
お店の人も東京からきたのか、と喜んでくれて
たくさん試着させてくれました。
本人もお気に入りの半纏がみつかったようで、
喜んで買ってくれました。
帰り電車トラブルで止まってしまったのですが、
渋谷で途中下車し、立ち寄った焼き鳥屋で夕飯。
彼にとってとってもJapanese な1日だったかもしれません。
毎日日本について新しい見識を得ているJulien。
自分から異文化に飛び込むその行動力と
普段我々に接する態度に見える謙虚さには
頭がさがります。
私が彼の年代だった頃は
バブル絶頂でただ遊んでいましたね。
この意識の差は大きいなぁ。
一緒に住む仲間から
幾つになっても学ぶことができるのが
シェアハウスの魅力の一つかもしれません。