隔週で友人が主催している読書会。
いつも興味深い選書で
勉強になっています。
朝7時から東京駅のカフェで
参加者で意見交換。
今回はその友人が著者の1人として
出版された書籍がテーマ。
ミドルマネジャーに向けた指南書。
今の自分には直接の必要性は感じないけど、
前職で自分が管理職になる前に
この本に出会っていたら
いろいろ勉強になったろうな、と感じさせられました。
この本を読んで思ったのは
ミドルマネジャーの役割を果たすには
「自立」が必須であるということ。
ここでいう「自立」とは、
「自分のこととして行動すること」
「他責」ではなく「自責」。
自分の行動に解決策を見出そうと
することで、前進していく感覚。
人のせいにした時点で
自分による解決を放棄したも同然
という感覚。
経験上ミドルマネジャーは
正直つらいことばかり。
それを支えたのは使命感でした。
この経験が今の自分を支えてる気がします。
スポーツトレーニングでいうならば
鍛えるために与えられた負荷
のようなものでしょうか。
社長になりたくないという若者が増えているとか。
それ自体の評価はともかく、
組織で活動する場合
ミドルマネジャーは必ず必要です。
大変だけど、「いっちょ頑張るか」
と腹をくくれるか。
ミドルマネジャーが活躍している組織は
とても強い組織でしょうね。