本日は久々の読書会。
2週間に一度、ビジネススクール時代の仲間たちと
東京駅構内のカフェで読書会があり、
それに参加させてもらっています。
前回不参加だったので
今回は約1ヶ月ぶり。
アランが書いた幸福論。
岩波文庫に訳書があるのですが、
私は「まんがで読破」シリーズで
ちょっとずるしました(^^)
自分が幸福でいることが他人への礼儀なのである
このくだりは
共感する一方、もやもやするという人もいました。
私自身は、
・まず自分を満たすこと
・それから周りの人に貢献すること
という順番を意識しています。
自分を差し置いて他人へ貢献することも
多々あると思いますが、
長続きしないのです。
一度や二度ならあるでしょう。
何ヶ月も何年も継続的に行うには、
無理は続かないものです。
一方でほかの人に何かを期待するとき、
期待する前にこちらが相手の期待に応える、
という姿勢を持つように心がけています。
自分が相手にとって
「期待に応えてあげたい」
と思うにふさわしい存在であることが
前提だと思うからです。
長い軸で考えれば、まず自分を満たすことを考えるのですが
短い軸で一つ一つの場面では、まず相手を満たすこと考える。
一見パラドックスのスタンスですが、
自分にとってはいいバランスかなぁ、と。