48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

読書会課題図書〜「GRIT やり抜く力」

昨年末に通っていたビジネススクールの講師の方が

SNSで紹介されたのをきっかけに

年末年始、学友を中心にこの「GRIT読了!」という投稿が

やたら目立ちました(^^)

 

「流れに遅れてはならぬ(笑)」ということで

恒例の隔週の読書会の課題図書となりました。

 

所感をつれづれに・・・

才能x努力=スキル

スキルx努力=達成

だから達成=才能x努力x努力とみることができ、

物事を成し遂げるには才能よりも「やり続ける努力」が大きな影響を与える

という主旨です。

 

結果を出す人は「やり続ける」力を持っている人であることを

心理学の観点で実験検証を行い証明したという内容を

いろいろ紹介してくれています。

 

すごい人をみると「才能があるから」と決めつけてしまいがちです。

大リーグ野球選手のイチロー選手も「天才」と呼ばれることを嫌うそうです。

「天才だから今のプレーができるのではなく、

たゆまぬ努力を続けてきたからできるのであって、

天才という言葉はその努力を無視することそのものである」と。

昔その話を聞いて、

「確かに天才という言葉はとても失礼かもしれない」と思うようになりました。

 

努力しだいで報われる

という話はとても共感性をもたれやすいですね。

おそらく殆どの方が自分は天才ではない、と思っているでしょうから。

私もそう信じて活動している一人です。

 

一番最初は誰でも素人から。

1年やって、5年やって、10年やって、20年やって・・・

いつのまにか中堅、ベテランになって

その道のプロになっていたりします。

ここまで「続けてきたからこそ」のプロですね。

途中でやめたら、そこでさらなるプロへの道は絶たれます。

プロは「やり抜いて」初めて達成できる世界なんでしょうね。

 

始めからすごい人もいるでしょう。

どの世界でも神童とか言われた人は少なくないと思います。

その神童が本当に抜け出てくるのは

その人がさらに人一倍努力をし続けたからでしょう。

 

スポーツの世界では怪我が選手生命に直接影響を与えます。

長年いい成績を収め続けている選手は

たいてい怪我が少ないです。

競馬でも「無事是名馬」という言葉があるくらいです。

プレーだけでなく、怪我をしない体づくりにも

時間と労力をおしまない、そういった努力も含まれるんだと思います。

 

まずは一歩目から。

そして二歩目。

それをひたすら積み重ね続ける。

私も挑戦です(^^)

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

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