2001年の作品。ロバート・レッドフォードとブラット・ピットが主役を張るCIAを舞台としたサスペンス映画です。
あらすじはこんな感じです。
退職当日に元部下だったブラッド・ピット演じるビショップが無許可で中国刑務所に捉えられている囚人救出試みるが失敗し、スパイ容疑で捕まるという知らせをロバート・レッドフォード演じるミュアーがうける。米中関係を重要視するCIA本部はビショップを見殺しにする方針を立てる一方で、なぜビショップが単独行動をしたのかをミュアーへのインタビューを通じて調査をする。
映画は、上述した「ビショップが捕まる」という第一場面、「ミュアーとビショップのこれまでの関係」という第二場面、「ミュアーが画策をしていく」という第三場面、そしてラストの第四場面で構成されています。
まず英語のトレーニングが第一目的なので、英語から。
ブラット・ピットはいつものように比較的わかりやすい発音なのですが、ロバート・レッドフォードはちょっと滑舌が・・・σ^^;;
またこの2人の主役以外は、監督を始め殆どがイギリスのスタッフだったこともあり、発音がブリティッシュイングリッシュで、若干苦手な私にはちときつかったです。
Netflixだったのですが英語の字幕がないのが残念・・・
印象的なシーンではミュアーのやり方についていけない、とビショップが文句をいったときに、ミュアーが「降りたかったら降りていいんだぞ」というシーンがあります。
この時「降りたかったら降りろ」って「If you wanna walk, walk.」と言っているんですよね。
walkで「降りる」という意味で使うのかぁ、と。
調べてみたらwalk off the stageで「ステージから降りる」という意味らしいので、ここから来ているのかと想定しました。
内容はサスペンス系なので、展開は比較的早いし飽きが来ません。ただCIAが舞台になっているということは、かなり頭の切れる人たちの会話がメインになります。そのため、示唆に富んだ会話や行動が多く、ついていくのも一苦労でした。
最後のシーンでは、どこに関連するシーンがあったのか覚えていなかったくらいです(笑)Wikipediaで確認して「あ〜」と気づいたくらい(^^)
時間にして2時間ちょっと。本編は1時間50分くらいです。