ビールを片手に笑顔でうつる2人(^^)
ビールの脇にはドリンクバーの名残のコーヒーカップが(笑)
私が通っていたビジネススクールからご紹介いただいたFさん。中国から来日してビジネススクールの英語クラスに通っていたそうです。
今回転職して品質管理のManagerに就任され、日本企業と取引するので日本で品質管理に携わった人に話を聞きたい、ということで私をご紹介いただきました。
私は品質管理の職場に直接従事したことはないのですが、メーカー勤務時代にものづくりのフローを一通りみてきたのでエッセンスは理解しているつもりです。
どれくらいご期待に答えられるか未知でしたがせっかくのお声がけでしたのでお受けすることにしました。
iPadを持ち込んでGoodNotesをひらいてApple Penで書きながら説明。
相談役のTくんに教えてもらったグッズが活躍しました。
ホワイトボードのように使えるので便利ですね〜。
幸いにもFさんが聞きたいことは私が把握できている範囲だったのでいい打ち合わせになりました。
写真は打ち合わせが終わって「これから夕飯にしましょう」ということで座談会モードに切り替わった直後のショットです(^^)
Fさんは上海で生まれ育ち、アメリカの大学院を卒業して日本でも経営学の修士を取得。
地元中国の標準語である北京語と上海の広東語、英語に日本語と4ヶ国語(!)を操るつわものです(^^)
中国では92%が漢民族だが実は56の民族で構成されていて多民族国家であることや、地方によっていろいろな方言があることを教えてくれました。
私も日本には多くの方言があり、バラエティー番組で方言を取り扱うことがよくあることをYou Tube使って紹介したら、日本の番組をよくご存知でびっくりしました。
よく語学を学ぶときにTV番組を活用したという話を耳にします。私がアメリカにいたときはあまり見ていなかったなぁ、と反省・・・
毎週英語教室を開催して私も一緒に学ばせていただいています。最近はアメリカのコメディドラマにハマって時間さえあればみていますが、赴任時代にこれくらい熱心にみれていたらなぁ、とふと思うことがあります。
Fさんはとても上手に日本語をつかっていらっしゃいました。
私はアメリカに2年赴任していたのでそれなりに時間がありました。
ただ休みの日は日本人同士でゴルフしたり、食事したり。平日は夜は日本とテレコンしたり、日本の番組をみたり(※)して、英語疲れを癒やすように日本語の世界に逃げていました。
(※)当時はソニーが「ロケーションフリー」という商品を出していて、日本の実家にあるHDDレコーダーに設置してインターネットを経由してアメリカで録画番組を見ることができたんです。
AV伝送機器 LocationFree 「ロケーションフリー」 | ソニー
今から思えば、地元のコミュニティーに参加したり、地元のテレビをみたりしてもっともっと英語にどっぷり浸かっていたら、もう少し英語を使いこなせるようになっていたかなぁ、と思うことがよくあります。
ま、後悔先に立たずです(^^)
自分が与えられた環境をどれだけ活かすかという意識がまだまだ足りていなかったと、Fさんにお会いして改めて反省しました。