英語の学習方法っていろいろな方法が紹介されていますが、英語耳セミナーの講師からの教えと自分の体験とを鑑みると、
〜何度も繰り返すこと〜
が一番確実で早いですね。
英語耳の講師の方もよくおっしゃってくれます。
〜聞いたこともない英語の会話がさっとわかるようになりたい、と言ってくる人がよくいるけど、「それは無理だよ」と答えているよ。だって「聞いたこと無い」んじゃわかるわけないよね(笑)〜
自分の母国語ってなんでこう自由に扱えるのか、ってやっぱり繰り返しているからなんでしょうね。
たとえば「おはよう」という言葉。
満2歳になってから話始めたとして、おはようは1日にお父さん、お母さんに必ずいうでしょうね。小学校に上がる満7歳までの5年間で1,825日x2人=3,650回使った経験をもつわけです。
さすがに3,000回以上繰り返していれば染み込んでくるでしょう。
おはよう:日本語
Good morning:英語
Bonjour:フランス語
Guten Morgen:ドイツ語
Buongiorno:イタリア語
Доброе утро (ドーブラエ ウートラ):ロシア語
你早!(ニーツァオ):中国語
안녕(アンニョ):韓国語
सुप्रभात / Suprbhāt. (スプルバート):ヒンディー語
Өглөөний мэнд!(ゴクショーニンミントゥ):モンゴル語
こうやって「おはよう」だけでも多言語で毎日やっていたら覚えられるかな(^^)
私の場合、英語の学習である表現を100回、200回、1,000回と繰り返してやっているかというと、その場限りで終わってしまうことが多かった気がします。
だから身につかなかったんだなぁ(^^)
そういえばアメリカに赴任していたとき、よく使う表現は自然と口からでるようになることが多かったかも。
メールにしても、オフィシャルメッセージなどでよく使われる表現などを真似して自分でも使っていたこともありました。
〜繰り返し使う〜
これってキーワードだと思います。
英語耳セミナーでもそんな話題になりました。
私は映画が好きなので、DVDやNetflixなどで楽しんでいます。
英語耳セミナーでも映画のワンシーンを使ってトレーニングをすることがよくあり、講師からも、
〜こうやって何度も繰り返すことで聞こえるようになってきます〜
とトレーニングをしていただきます。
すると
〜映画って1回観ると飽きちゃって観なくなるんですよね〜
とある受講生が漏らしていました。
確かに大概私も一度観るとそれっきりが多いのですが、それでも「あ〜いいなぁ」とまた観てみたくなる作品はあります。
先日英語耳で扱ってくれた「ライアー・ライアー」もその後何度も観ました。
主演のジム・キャリーのセリフが早くて追いつかないところは多々あるし、子どもの発音も聞き取りがなかなか難しいです。
それでもまた観てみたいシーンを何度も観ていると耳が慣れてくるというか、ところどころ“掴める”という感覚がでてきます。
そしてそのセリフを重ねるようにして自分でも発音してみるんですね。
セリフに追いつけるとそのセリフは聞こえてくるようになる気がします。
これが楽しくなって繰り返すようになるといいスパイラルになるかもしれませんね。
さぁ、問題はそういう「また観てみたくなる」作品に出会えるか、です。
これは他の人が「いいね」と言ってくれた作品を見まくるしか無いかな(^^)
私も英語耳の講師から教えていただいた作品はたくさんあります。
「シェフ〜三ツ星フードトラック始めました」はそれでお気に入りにランクインした作品です。
ドラマでは「ビッグバン★セオリー」や「ザッツ70’sショー」など面白いコメディ作品もお気に入りにランクインです。
ときには移動中にスマホでNetflixを見ることもあります。
好きな作品に出会えるのも何かの縁かもしれません(^^)
今度の休日(と私が勝手に定めている日(笑))は講師から紹介してもらった映画をみよう!