英語耳をひらこうの講師に勧められて観始めた「ビッグバン★セオリー」。
Netflixで公開されているSeasonも8まで観終わってしまったのですが、Season1〜4は期限切れでもう観ることが出来ない!ということでDVDを購入しちゃいました。
表向きは「英語学習」が目的なので、日本語と英語の両方が必要なんです。
Amazon Primeでは以前にもお話したように英語字幕がないため、英語のフレーズを追いかけるのがなかなか困難。。。
英語字幕欲しさに購入しちゃいました。
Season1が始まったのが2007年9月。
そしてSeason8の最終回は2015年の5月。
Season8の最終回を観た後にSeason1を観ると、出演者の若いこと!(笑)
レナード役のジョニー・ガレッキはまだ細かったし、ペニー役のケイリー・クオコもあどけない。
ラージ役のクナル・ネイヤーも細身ですね。
でもシェルドン役のジム・パーソンズとハワード役のサイモン・ヘルバーグは変わらないように見えますがやはり若さがあります。
Season8の最終回は、「この後どうなるの?」とかなり惹かれる終わり方だったのですが、Season1のEpisode1ってどんな話だったかなぁ、ともう一度スタートに戻ってみました。
いきなりシェルドンの早口と専門用語で度肝を抜かれます(笑)
その後にレナードの一言
What's your point?
「それが何?」と訳されています。
シェルドンがそこにThere's no point.と返しているのですが日本語字幕も日本語音声もこのセリフは直接日本語には訳されていません。
直訳的にすれば
What's your point?:あなたのポイント(要点)はどこ?
There's no point.:いやポイント(要点)はない
ですね。There's no point.の後に
I just think it's a good idea ~:ただ〜にいい案だなと思っただけさ
というセリフがあるので、あえて字数の関係(画面に表示して読めるくらいの量に抑える必要があるから)でThere's no point.が訳されなかったのかもしれません。
ただ会話のテンポとして
「要点はなんだよ?」「ないよ。ただ〜」というキャッチボールのようなリズムがオリジナルのセリフにあって楽しいなと思います。
その後シェルドンが
I don't think I can do this.
というセリフをいいます。
英語らしい表現の一つですよね。
「私にはこれはできない」という意味になりますが、日本語的に英文を書くと、
I think I can't do this.
になっちゃうんですけど、英語としては
I don't think I can do this.
という言い方が“普通”の言い方なんですね。
こんなフレーズもでてきました。
We don't have a lot of company over.
「友達はそんなに多くない」という意味のようです。
companyって「会社」って覚えていたんですが、「仲間」「付き合い」という意味があるようでWeblioだとむしろそちらの意味のほうが「会社」より上位にリストされています。
こんな感じで全部でなくてもちょっとずつなにかひっかかるところがあればそれを覚えていく、みたいなやり方で表現力が少しでも上達すればなぁ、なんて期待しています。
専門用語はなかなか覚えられないのでそこはすっとばして、「おっ」という表現を見つけたらそれを覚えていく、これを積み重ねてみようかと。
それにしてもSeason9の日本語字幕、早く公開されないかなぁ。。。