今週の英語耳セミナーも岸講師がサプライズ来校!
来週もお越しいただくのでなんと今月は毎週来校となりました(^^)ありがたいです。
今週も盛りだくさんの内容でした。
Listening Basic
今回のポイントは「弱く曖昧に発音される母音」です。
例文は以下の10個
1. How was your trip? 旅行はいかがでしたか?
2. I like your shirt. あなたのシャツ,いいですね。
3. When’s your birthday? 誕生日はいつですか?
4. It’s your turn. あなたの番ですよ。
5. Watch your step. 足元に気をつけて。
6. May I have your name? お名前は?
7. Thank you for your help. お手伝いただき、感謝。
8. Give me your address. 住所を教えてください。
9. Take your time. ゆっくりでいいですよ。
10. It’s your choice. 自分で決めてください。
ここに出てくる「your」、通常は「ユア〜」のように発音します。
でもyourは話のながれで、特に「(他の人でなく)あなたの」を強調する必要がないときは、「ユア」ではなく「ヨー」または「ヨ」のように弱くまたは短く発音されるため、聞き取りにくいことがあります。
例えば1.の例文だと
単語をそのまま発音すると ハウ ワズ ユア トリップ?となります。
これを英語らしく発音すると ハワズ ヨ チュリッ? のような音になるのです。
英語らしい発音を口に出して練習すると耳に入ってきやすくなる、というのが講師からのアドバイスです(^^)
“Miwaの1日”シリーズ 11:50PM
門限ギリギリの夜12時直前に帰宅したMiwa。
帰宅すると父親が何やら起きて待っていたようです。
その時の父娘の会話のディクテーションに挑戦です。
ディクテーションは動画にゆだねてここでは参考情報を(^^)
- I can drive : canはほとんど弱く「クン」ぐらいの弱い発音
- see you Monday : 最近はMondayの前にonをつけないことが多い
- one minute to spare : 残り1分
- That was cutting it close : ぎりぎりだったな
- What are you doing up? : upは「起きている」
- bit of : 「ビロ〜」のように連結(先週参照)
- push up : 腕立て伏せ
- sit up : (寝てる姿勢から上半身を起こす)腹筋体操
- ideal : 理想的
- go a long way : 長続きさせる
- disciplined : 自制心がある、統制がとれた、訓練された
会話のトレーニング
今年から始まった新しいレッスンの1つです。
ある状況において2人の会話がかわされます。
1人が問いかけをしもう1人がそれに答えるという形式です。
これにより、「 問いかけ」に対する反応を早くして会話のリズムを養っていくというレッスンです。
A: Let’s go to the beach. 海に行きましょう。
B: OK. Good idea はい。いいですね。
A: Do you want to have a picnic? ピクニックしたいですか?
B: OK. That’d be nice. はい。したいですね。
(That’d のdは表現を柔らかくするwould)
A: What food do you want to bring to the beach? どんな食べ物を/持っていきたいですか/海に?
B: Anything’s OK with me. 私は何でもいいですよ。
A: What drinks do you want to bring? どんな飲み物を/持っていきたいですか?
B: Some iced tea. アイスティーがいいですね。
(輪郭が定まらない物に対してはsomeを使う。「アイスティー」だけでは量がわからない。グラス1杯と量がわかったらa glass of iced teaのように単位に関する言葉がつく)
A: OK. What do you like to do at the beach? わかりました。何がしたいですか/海で?
B: Just relax. ただ、ノンビリしたいですね。
A: Anyway, let’s get ready.
B: OK. Let’s get ready. はい。準備しましょう。
この例文は「ビーチに行こう」という状況ですが、ビーチを山や公園に置き換えて自由な会話をしてみるのもいいですね。
映画のセリフを聞き取ろう
今回問いあげた映画は、以前こちらでもご紹介した「シェフ〜三ツ星フードトラック始めました」でした。
もともとこの映画は岸講師に勧めていただいたものなんです。
今回取り上げていただいた場面はフードトラックがオースチンに到着して、シェフのカール、息子のパーシー、助手のマーティンの3人がキッチンで織りなす会話と元妻イネズとの電話です。
とっても早い言い回しなのですが、一度知るとそのように聞こえてくるんですね。
今Amazonプライムで会員は無料で見ることができますが、こちらは日本語字幕のみです。
字幕版で英語の字幕を見たい場合は、現時点ではDVDを購入するしかないですね。
1,000円(Amazonで2019年1月25日現在の価格)だったので私は購入しちゃいました(^^)
シェフ 三ツ星フードトラック始めました [AmazonDVDコレクション]
a couple of burns : いくつかの火傷
come pick him up : 彼を迎えに行く
have him home : 家に連れて帰る
in time for school : 学校が始まるまでに
you guys are having so much fun : あなたたちとても楽しそうにやってるね
日常会話でちょっと使えそうなフレーズですね。
楽しく英語を身につけるには、好きな映画は良いツールです。
来週は2人の講師にお越しいただく予定です(^^)