2015年11月18日に始まった英語耳をひらこうセミナーが、5周年を迎えました。
英語教室を辞められた岸講師に「シェアハウスで何かセミナーみたいなことできませんか」とご相談させていただいたのがその年の夏頃。
その後、岸講師の上司である原澤講師交えて、どんなセミナーならやりたいだろうか、と議論をし、到達したのは「英語が使えるようになるためには、音で覚えるプロセスが必要」という原則。
中身やスタイルはどんどん変わってきました。
<中身>
高専の英語
→ 見てわかるビジュアルリスニング
→ 1語〜3語のフレーズ集
→ CNNニュース
→ 洋楽で学ぼう
→ 映画・ドラマから学ぼう
→ 英語口
→ 英語センス
<スタイル>
岸講師が自宅からSkypeでレッスン
→ 不定期のシェアハウス特別来校
→ 月末来校
→ 原澤講師とのダブル来校
→ 毎週来校
→ オンライン
2015年11月18日の第1回からこの日まで合計246回のレッスンを開催してきました。
メンバーも入れ替わり立ち替わりで変化してきましたが、オンラインになってからというものの新規募集をほとんどせずに、常連さんたちとのコミュニティの場ということを重視してきたこともあり、この半年はおなじみの顔ぶれです。
これまでの参加回数の最多記録は166回。
実に3分の2にでてもらっていることになります。
この人を含め100回超えが実に3人。
述べ人数にすると、1,438人なんですね。
毎回5.85人の方々にご参加いただいていたことになります。
本当にありがとうございます。
このセミナーは、原澤講師、岸講師の技量や専門性、それに準備などにもかけていただいている時間などを鑑みると、収益的には”割りに合わない”お仕事です。
(言い切っちゃった(笑))
それでも続けてこれたのは、受講していただいた皆さんの支えが第一なのは疑いようもないのですが、運営側からの視点にたつと、「自分たちがやりたいことをやりたいようにできる」世界であることが大きいのでは、と思っています。
資料の一字一句までときには激しい議論になることもあり、原澤講師も岸講師も、英語が上手に使えるようになってほしい、という熱意は並々ならぬものがあることをいつお感じています。
お届けするコンテンツを評価するのは、受講したみなさん。
政府でもなければ、教育委員会でもなく、学校でもありません。
だから受講される方々にとってプラスになるように、と純粋に考えることができる世界なんですね。
下手に収益性を意識すると、「収益をあげるために」といった邪智が入ってくるやもしれません。
収益性が低いからこそ、そんなことに構わずコンテンツに集中できている気がします。
5周年を迎えたセミナーの日はレッスン後の懇親会から参加してくれた人たちもいて、にぎやかになりました(^^)
今お二人の講師と一緒に、来年からのプログラムについて議論をしています。
英語を楽しみながら身につけていってもらうために、必要な変化はどんどんして半歩でも先に歩みを進めていきたい、そんな気持ちです。
来年6周年のときはみんなで集まりたいね、そんな話をしていました(^^)