48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

三陸ビール〜下北沢”気仙沼フェア”編

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このブログでも何度かご紹介させていただいている三陸ビール。

www.sanrikubeer.com

 

ビジネルスクールの友人Mさんが立ち上げて1年位になります。

 

ついにボトルも登場しました!

 

ボトルを作るにはそれなりのボリュームがないと1本あたりの単価がグーンと上がってしまいますので、作るときは在庫や初期投資のリスクを覚悟しないとつっこめません。

 

Mさん「作ることに決めました!」と宣言して先月ついにボトル詰めが行われました(^^)

 

今年1月仙台の友人宅にわざわざ来てくれた時、こんな小さなクーラータンクでやっていたんですね。

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種類も「週末のうみねこ」というホワイトビールだけだったのですが、今やもう4種類のブランドをもっています。

 

今回のボトルはフラグシップモデルと位置づけた「週末のうみねこ」です。

 

ラベルのデザインも素敵です(^^)

 

ここほぼ毎週のように各地のイベントに顔だしてビールを販売しているMさん。

 

ビジネススクールのクラスメートで代わる代わる応援で店頭販売をお手伝いさせていただいています。

 

今回は下北沢駅前で行われた気仙沼フェアが舞台です。

www.burari-shimokitazawa.com

 

 

土日の出店で私は日曜にお手伝いさせていただきました。

 

前日の土曜日はあいにくの雨でお客さんはさっぱりだったとのこと。

 

日曜も朝は雨が降っていて「こりゃ今日も大変だな」なんて思っていたら、オープン前には雨があがり、むしろちょっと暖かくなってきました。

 

今回はこんなメンバーで担当。

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Mさん、私とクラスメート、それにそのクラスメートがチューターとしてかかわった同じビジネススクールの元学生さん。

 

昼前の11時にオープン。

 

スタートはゆったりとしていて、みんなでおしゃべりがはずんでいました(^^)

 

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今回は3つの三陸ビールと、1つのゲストビール(※)。

 

(※)ゲストビール:協力関係にある醸造所さんが作ったビールで、今回は狛江市の和泉ブルワリーで作られたラガーでした。この醸造所の方会社で有給とって1ヶ月アメリカのポートランドで修行してブルワリーを開業したというツワモノで、Mさんが惚れ込んでいる人だそうです(^^)

beer-cruise.net

 

 

 

お昼がすぎるとぼちぼちとお客さんが増えてきました(^^)

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営業にも力入ります(^^)

 

そんな中ちょっと早めにお昼をいただきました。

 

せっかくなのでこのフェアで販売されているものを、ということで選んだのがこちら。

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気仙沼のホタテとホルモン焼き(^^)

 

ホタテが大きくて食べごたえありました(^^)

 

ビールもちょいといただき、ぷち一人のみ(笑)

 

贅沢なお昼でした(^^)

 

ただこの日は夜遅くに面談の仕事が入っていたので、さすがに大量に飲むわけにはいかず、最小カップでちょっとだけ・・・

 

 

 

そうこうしているうちに段々と人が増え、テントの前にも行列ができるようになってきました。

 

最も多かったのは夕方。

 

最初は下北沢はクラフトビールを好む人があまりこない街なのかなぁ、なんていってたのですが、とんでもない(笑)

 

1本打ち抜き(※)、また打ち抜き、そのたびに新しいタンクに交換していきました。

 

(※)打ち抜き:生ビールのタンクが空になること

 

当初はフェアは18時までということだったのですが、来客が多いとフェアの事務局が19時までの延長を決定。

 

すると18時前になって、続々と打ち抜き、なんと交換するタンクがなくなるという事態に!

 

4種類あったのですが、4種類とも完売。

 

非常用でもっていた他のブルワリーのゲストビールを急遽供給することになりました。

 

なので最後は「三陸ビール」ではなくなってしまった(笑)

 

しかも用意したカップもショート。。。

 

どんだけ売れたんだ(^^)

 

Mさんが奥さんに頼んで三陸ビールの2銘柄のタンクとカップを持ってきてもらうことに。

 

18時半ころに新しいタンクが到着。

 

急いでサーバーにつないで再び「三陸ビール」販売開始!

 

 

 

だが、人の波はだいぶ減ってしまっていて、爆発的な売れ行きとはいきませんでした(^^)

 

Mさんが「需要予測って難しいなぁ〜」とこぼしていました・・・

 

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これら打ち抜いたタンクの数々(^^)

 

よく売れました(^^)

 

 

 

店頭販売の魅力はお客さんの反応をダイレクトで感じられるところですね。

 

一緒に手伝ってくれた仲間が「好きなビールを売る仕事ってサイコ〜!」と言っていました。

 

ビールで好きじゃなきゃ買わないから、基本ビール好きな人が買いにきていただくわけです。

 

テントからちょっと離れたところでメニュー表に目が止まります。

 

「どれにしようかなぁ」なんて表情で頭の中でぐるぐるとイメージがまわっているだろうとこちらからみて想像しちゃいます。

 

だんだんイメージが見えてくるとテントに足がむかってきて、テントについてもうひと悩み(^^)

 

こういう時間もビールを飲む楽しみのひとつなんだろうと思います(^^)

 

そして「◯◯!」とオーダーをいれて、そのお客さんの銘柄選びという楽しみは完了(^^)

 

ビールが注がれて待っている間はきっとワクワクしていることでしょう(^^)

 

「おまたせしました〜!」と手渡しでお渡しした時、お客様も私も満面の笑顔(^^)

 

受け取ってその場で口にされるお客様もたくさんいらっしゃいまして、一口飲んで「おいし〜」とか目を大きく見開くような表情されたりとか、そんな一挙一動にこちらもつられて幸せな気分になります。

 

この時「幸せホルモン」と呼ばれているオキシトシンが出てきているのかなぁ。

 

11時から19時までほぼずっとやっていましたが、疲労感より満足感がぐっと大きく感じているのはそういうことなのかなぁ、なんて思ったりしています。

 

 

 

友人Mさんが好きなビールを作って飲んで、それがお仕事になればとてもハッピーでしょうね〜。

 

私もお手伝いさせていただき、とてもいい体験をさせていただいています。

 

来月も機会がありそうで楽しみ(^^)