新卒以来勤めていた会社を退職したものの、次の仕事は決まっていない。せっかくの機会だから経営を体系的に学んでみようと選んだのが、ビジネススクールへの入学。
その時に知り合った仲間たちは当時こそ付き合いが多かったのですが、卒業して時間の経過とともに自然と距離がおかれてきました。
それでも同じホームルーム的な”セクション”に所属している仲間たちとは、いろいろ交流が続いています。
・三陸ビールのお手伝い
・箱根の温泉”ホテルおかだ”での静養
・九州、新潟での同窓会
などなど。
先日九州で同窓会をセッティングしてくれたOさんが、東京に来る、ということで今度は東京で集まることになりました。
私はこの日はオフィスでのお仕事でしたが、早めに終えることができたので、会場の近くのビアパブで0次会。
同窓生Mさんも駆けつけてくれました。OさんとMさんは数年ぶりの再開らしい。私はOさんとは先日の九州以来だから1ヶ月半ぶり、Mさんとはそれでも数カ月ぶりかも。
MさんとOさんのお互いの近況報告がメインで話は進み、あっという間に1次会の開始時間間近になり、場所移動。
今回お邪魔したのは、こちら。
こちらのコース料理をお願いしました。
まずは前菜
・冷製茶碗蒸し 摺りおろしトマト掛け
・鰻ざく 酢取り茗荷
そしてお刺身。勘八薄造り、水茄子刺身、伊佐木塩タタキ。水茄子には梅肉をつけます。
焼物は、熊野鮎の原始焼き。これが美味かった(^^)。上手に焼けているので、中はふわっとしていて、でも骨ごと全部食べられてしまう。
こちら実はコース・メニューになかったんですが、サービスで提供していただいた焼き牡蠣。三陸の真牡蠣だったかな。絶品でした。
この後、台物として、熟成黒豚セイロ蒸しが出たのですが、写真撮りそこねました^^;;
酒肴として、炙り枝豆と鶏天 晩柑ポン酢。しっかり食べた後お酒をいただくのにちょうどいい軽いアテ。枝豆は炙るとまた風味がでますね。
もう一つの酒肴でポテトフライ。
このあと、鯛だし梅うどんが出たのですがこれも食べるのに夢中で写真取りそこねた。
これだけのボリュームと質で、日本酒20種類含めた飲み物飲み放題で6,000円は、かなりイケている。
実はここのお店にハウスメイトが働いていて、今回のセッティングをお願いさせていただいていたんです。
初めてお邪魔しましたが、なかなかいいお店です。
最後に記念写真。入学して同じセクションとして顔を合わせてから10年たちました。
当時20代で”若者”だった彼らももうすぐで40歳。私も年取るわけだ(笑)
席を変えながらみなさんの今の活躍ぶりを聞かせていただきました。30代、40代、50代前半と皆さん働き盛りだけあって、前のめりな話が多くて、こちらが引っ張られました(笑)
お開きしたのはまあまあいい時間だったんですが、「もういっちょ」と2次会にいき、終電間近の図。
この後電車乗り過ごしたとか(前回も乗り過ごして山手線一周してた(笑))、おまけばなしもありましたが、いい集まりでした。
ビジネススクールでは経営学を学び、規定単位をとれればMBA(経営学修士号)を与えられます。
ただMBAという称号自体は、正直あまり意味を感じておらず^^;; その環境で頑張ってきたことを共感でき、違う価値観や視点を持っている人たちと出会い、つきあうことができていることが大きな収穫です。
冒頭にもいいましたが、在学当時はたくさんの学友との付き合いがありましたが、卒業すると自然に継続的に付き合う人たちは少なくなっていきます。
環境が変わってきてそれぞれその時の自分たちに必要と感じる人達がある意味、選択されていくようにみえます。
来る者たまに拒むけど基本拒まず、去る者追わず主義の私としては、成り行きで移りゆく仲間というのも、ある意味風流にも感じたりします。
同窓会も人数の多少ではなく、ある事自体が素敵なことだな、と思います(^^)