48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

WEB会議システム

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新型コロナウイルスの影響の深刻度は大きくなってきています。

 

WHOが「パンデミック」すなわち「大流行」であるという認識を発表しました。

 

スポーツや大型のイベントや公共機関が軒並み中止、クローズ、延期といった「人が集まらない」ための施策を打ち出しています。

 

3月11日時点で特効薬というものがまだ発表されていない現状、拡大を抑えるしか手段がないのが実情。

 

「できることを最大限に」という観点でみれば、諸々の中止、クローズの判断はやむを得ないところだと思います。

 

こういった状況に身を置くことで、「人の流れが経済の流れ」「人の流れが心の流れ」ということを強く実感します。

 

当たり前のように存在する空気や水が不足した時にその有り難みを実感するのと同様、人が動くということは経済的にも心的にも大きな影響を与えていたんですね。

 

私が管理運営してるシェアハウスにも影響はでています。

 

 

 

でも決して悪いことばかりというわけではありません。

 

リモートワーク、時短勤務の人が多くなったことで、ハウスメイト同士のコミュニケーションが増えた気がします。

 

MBAシェアハウスでは誰かしらがリビングで仕事をしているので、会社の状況を披露したり、情報交換をしたり、と会話が増えました。

 

ハウスメイト同士で食事にいったり、というケースもあります。

 

ランニングシェアハウスでは、たこ焼きパーティーやピザパーティーといった、ホームパーティーがちょくちょく開かれるようになりました。

 

怪我の功名ではないですが、活動に制限がついたら制限の中で何かを見つけよう、というたくましさがあっていいなぁ、と思います(^^)

 

 

 

MBAシェアハウスでは、毎週開催していた英語耳をひらこうセミナーを中断しています。

 

狭い空間に複数の人数が外部からくるということで、ハウスメイトへの影響を鑑みた結果の判断です。

 

新型コロナウイルスによる制限が長期化しそうな今、このままいるのではなく、何か打開する手段を講師の方々と模索し始めました。

 

  • 今教育現場やリモートワークで導入されている「オンライン化」
  • ある程度の広さを確保した場所でのセミナー

 

といったオプションが考えられます。

 

後者は、安い費用で調達できる見込みが小さく、そもそも人が集まるという点で対応としては不十分です。

 

となると、人が集まらない環境での開催、すなわち「WEB会議」による開催を目指すしかないんですね。

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教育現場などではWEB会議システムを使ったリモート会議やリモートクラスがすでに始まっています。

 

「英語耳をひらこう」も遅まきながらWEB会議での開催を検証し始めました。

 

元々「英語耳をひらこう」は岸講師がご自宅からMBAシェアハウスにSkypeでアクセスして、そこに集まった受講生といっしょにレッスンをしてもらうスタイルでした。

 

そして月に1度はシェアハウスにきてもらって直接レッスンしていただく、というオプション。

 

それがいろいろと状況の変化に対応していったら、いつの間にかシェアハウスに毎回きていただくことがデフォルトとなってしまっていました(^^;;

 

そこで今回WEB会議での開催を実現するためのツールを選択。

 

まず「英語耳セミナー」で必要な条件は以下の通り。

  • 人数は十数人でも可能。
  • 資料の共有ができる
  • 音声がクリアである
  • 資料の共有をしながら参加者の顔がみれる
  • アクセスが用意である
  • 参加者は費用を必要としない
  • 主催側も大きな費用と必要としない

 

私は経験がZoomとSkypeFacebook messenger、Google ハングアウトぐらいしかありませんでした。

 

messengerはFacebookのアカウントがないと使えない、Googleハングアウトは使い方が難しかった記憶があり、候補から落としました。

 

Skypeも実用実績があったのですが、やはりIDを取得しないといけないので、アクセスとしてはちょっとマイナス。

 

そこでZoomを2人の講師と一緒に試してみました。(^^)

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先程の条件をチェック。

  • 人数は十数人でも可能。→100人までOK
  • 資料の共有ができる→OK
  • 音声がクリアである→「Skypeよりいいんじゃないかな」とは原澤講師。
  • 資料の共有をしながら参加者の顔がみれる→いけそう。
  • アクセスが用意である→URLを送ればいいだけでIDは不要
  • 参加者は費用を必要としない→OK
  • 主催側も大きな費用と必要としない→会員になって月額2千円負担

 

ということで、会員になって会費を支払うこと以外はほぼ条件を満たすことがわかりました。

 

今後のこのWEB会議の活用を考えてみました。

  • シェアハウスに来れないけど参加したいという人が参加できるかもしれない
  • 読書会でもオンライン開催が始まったのでそこで活用できるかもしれない
  • これを機にWEB会議をもっと活用するようになるかもしれない

 

ということも考え、早速会員登録をすませました。

 

年間一括払いだと16%ちょっとの割引がききます。

 

他にも候補となるツールがあるようです。

  • Lite Fresh Voice:同時接続が5人まで、がネック
  • Calling:費用が高い
  • LoopGate:費用が高い、機器設定が大変
  • Whereby:接続が4人まで、がネック

 

といったネックポイントがあり、やはり「英語耳をひらこう」にはZoomが合っているようです。

 

様々なWEB会議システムを紹介している記事はこちら。

kigyolog.com

 

ペアワークやジェスチャーを交えたレッスンが英語耳をひらこうの特徴の一つでもあり、それらが活用しにくい環境になるのは仕方がないですね。

 

制約のある中でベストパフォーマンスを目指す、今はそうせざるを得ない。

 

私もこれを機にZoomの勉強をしよう(^^)