実家で夕食をとり風呂にも入って、ゆっくり本でも読んで寝ようかと思っていたときに、メッセンジャーに友人からメッセがきました。
かなり久しぶりの連絡だったので何事かと思ってメッセをみたら、ビジネススクールの学友が亡くなったという。
メッセをくれた友人も学友の一人で、いずれも私が仙台にいたときに一緒に学んだ仲間たちです。
原因はくも膜下出血。
ゴビ砂漠のマラソンレースやウルトラマラソンで完走するような健康児を絵に書いたような人だっただけに、全く予期していなかった話だったわけで、頭が混乱してしまいました。
本人のFacebookをみると、亡くなった日の数時間前に、著名人の講演に参加してその感想を元気に投稿していました。
テーマは「挑戦」。
何事も全力で取り組め、そんなことをメモしていました。
きっと本人も「よし、俺も全力でとりくまなきゃ」ってかなり刺激を受けていただろうことは想像に難くない。。。
まさかその数時間後に亡くなるとは。
くも膜下出血で思い出されるのは2010年に巨人の木村拓也コーチが、シートノックの練習中に突然倒れて5日後に亡くなったことです。
あのときもびっくりしたし、倒れてから数日で亡くなるくらい危険な病状というイメージを持っていたのですが、今回の学友はおそらく倒れてすぐに亡くなったことが予想されます。
くも膜下出血は、8割が「脳動脈瘤の破裂」に起因しており、他に高血圧、動脈硬化、加齢も原因になりうるそうです。
毎年Facebookでバースデーメッセージくれたり、私の旧職のグループ会社でお勤めされていたこともあり、仲良くさせていただいた方だっただけに、突然の訃報はなかなか受け入れられない気持ちです。
たまたまこのときに用事があってやりとりをしていた英語の岸講師にこのことをお話して、一人で抱え込むことは防げました。
岸講師からは「健康に留意し、命のある物に感謝して、それでも、覚悟を持って生きましょう」とメッセージをいただきました。
まさにその通りです。
そういえば退職したときに身体全体をチェックしようと、人間ドッグで脳のMRI検査を受診したのですが、それ以来やっていなかったなぁ。
あのときは「5年に1回くらい受診すればいいよ」と医者に言われたと記憶していますが、もう7年半経っているし・・・
そろそろまた受けようかな。。。
生命のはかなさをまた感じました。
2016年11月に仙台で開催されたリレーマラソンに一緒に出た時の写真です。
学友の冥福をこころより祈りたいと思います。