今日は久しぶりに在宅ワーク。
朝の時間が決まっていることが多かったので、ちょいと朝寝坊する贅沢をしました。
午前中は決算申請の代理人をお願いしている会計士の方たちと決算報告のオンライン会議。
毎回事務所にお邪魔して雑談交えながら報告をしていただくのですが、今回は緊急事態宣言下ということもあって初めてのオンライン。
まあ小さな企業なのであまり複雑なこともなく、累積損失がまだ残っていることから地方税のみの納税ということになりました。
ただその中で、創立費、開業費の減価償却がついになくなった、という話をきいて、なんか感慨深いものがありました。
創立費と開業費は法人を立ち上げるときにかかる費用なのですが、なんだかんだと費用がかかったりするので、いっぺんに費用計上するのではなく、定額で5年償却ができる仕組みになっています。
たとえば100万円開業費にかかったとすると、初年度に100万円を費用計上することもできますし、これを20万円ずつ5年にわけて費用計上することができます。
どう違うか。
立ち上げた初年度の売上が1,000万円あって利益が400万円くらいでるようなら、100万円の開業費を経費として全部計上しても痛くはありません。
ところが起業したてのときは売上がでないもので、初年度売上0なんていうこともアリえます。
そんなときに100万円も一気に費用計上すると、いきなりマイナス100万円の損失をうむことになります。
起業するための費用はその年だけに関係するわけではなく、企業活動をしている間にかかわる費用といえるので、1年毎少しずつ負担してもいいだろうとも考えられます。
これが償却の観点です。
会計上5年まで延ばすことができます。
私も償却する方法をとったのですが、それがなくなるということは起業して5年以上たった、ということでもあり、会計の観点からそれを知るところに感慨深いものを感じました。
さてさて、午後は1日遅れたハウスの清掃をハウスメイトに協力してもらってこなし、お茶していたところ、2つ課題があると相談が。
1 設置しているプリンターでPDFを印刷すると勝手に「2 in 1」モードになってしまう。これは自分だけでなく他の人も同様。
2 せっかく新しいPC買ったのにDVDで映画がみれない
ということで、お助けマンは調査開始。
まず1のプリンター問題。
「2 in 1」とは、2ページ分を1ページに並べて印刷するスタイルのこと。
(画像;ブラザーホームページより引用)
1ページだけの印刷をしているのに、図の右側のスタイルで1だけ印刷され、2のところが空白になっている。
私のPCではそういうことはないんですね。
何が違うか。
私はプリンターのデバイスドライバーをCDROMからインストールしたのに対し、相談者や他のハウスメイトはプリンターを認識したときに自動的にインストールされたデバイスドライバーを使っていたんです。
なので、一旦自動でインストールされたデバイスドライバーをアンインストールして、CDROMから再インストールしてみました。
インストール途中で「Windows ファイアーウォールにこのプリンターとの接続を許可するよう設定しますか」というような問いかけがありました。
たぶん、これではないかと推測。
自動インストールでは訊かれないので。
数年前のPCでは起こらないらしく、ここ1〜2年のWindows PCで起きるらしい。
ということはWindows10のファイアーウォールが強化されていて、なにかしら通信がうまくいかなくなってしまっているのかも、と推測しています。
再インストールした結果、見事に症状は直りました。
なかなかプロトコルの便利さとセキュリティーの両立は難しいのかもしれません。
2 新しいPCでDVDの映画が再生できない。
環境はWindows10のPCと外付けDVD Drive、映画のDVD。
私のMacでは同じDVD Driveと映画の組み合わせで再生できたので、Windows10のPC側になにかあるということで、ググってみました。
するとすぐに判明。
Windows8.1から無償でDVDのコンテンツが再生できたWindows DVD Playerの機能がなくなってしまったらしい。
DVDを再生するのに必要なDVDコーデックがインストールされていないかららしい。
なので、外部からアプリケーションをインストールしないとDVDで観ることができない、という簡単な話であることが判明しました。
いろいろ調べてみて無償で良さげだったのが 「VLCメディアプレーヤー」。
実際インストールしてみたところ、再生はもちろん、字幕の日英両方とも表示できるので十分機能はもっていそうです。
ちなみに昔あったWindows Media Playerは今は有償で1,750円するらしい。。。
昨今はNeflixやHulu、Amazon Prime Videoなどダウンロード再生が主流になってきたので、DVDで再生させる機能はなくても致命的でないと判断したようですね。
世の中的には当たり前かもしれないけど、私にとっては発見の1日でした(^^)