コロナ感染はまだまだ収束する気配がなく、むしろ第8波がくるかもしれない、と言われています。
「もう少し」と思いながらもまだまだ続く感染の影響。
そんな中、今年はインフルエンザの流行に注意しようというよびかけが聞かれるようになってます。
厚生労働省が発表している「学校におけるインフルエンザの発生状況」をみると患者数はこんな感じです。
2019/2020シーズン:380,938人
2020/2021シーズン:59人
2021/2022シーズン:21人
日本でコロナの感染拡大による行動制限が出始めたのは2020年3月。
コロナの感染と入れ替わるようにインフルエンザの感染者数は減りました。
だいたい集計は9月ごろからスタートするのですが、10月末時点での感染者数は、
2019/2020シーズン:10,002人
2020/2021シーズン:26人
2021/2022シーズン:0人
でした。
では今シーズンはどうなのか。
2021/2022シーズン:104人
コロナ前ほどではないのですが、コロナ後よりは明らかに増えていますね。
10月末時点での学年閉鎖、学級閉鎖の件数を見ても
2019/2020シーズン:学年閉鎖152件、学級閉鎖734件
2020/2021シーズン:学年閉鎖1件、学級閉鎖1件
2021/2022シーズン:学年閉鎖0件、学級閉鎖0件
だったのに対し、今シーズンは
2021/2022シーズン:学年閉鎖0件、学級閉鎖11件
とすでに学級閉鎖が発生している学校があります。
徐々に戻りつつある傾向を示しています。
インフルエンザは私は10年ごとくらいにかかっていたので(2008/2009シーズン、2017/2018シーズン)、それを考えればまだ大丈夫とも言えるのですが、さすがに「大丈夫」に根拠にはあまりにも乏しい(笑)
ご存知のようにインフルエンザに罹患すると、40度前後の高熱が出て3〜4日は動けなくなります。
一方今年私はコロナに感染しましたが(おそらくオミクロンと推定)、高熱が出たのは一晩だけでした。2日後には熱も下がりホテルで悠々自適な生活を送れたので、自分が病気という感覚からは遠かったです。
症状の視点で自分への体調だけを考えると、コロナよりインフルエンザの方が嫌です。。。
インフルエンザに罹患したらやはり隔離が必要ですしね。
ということで、インフルエンザのワクチン、接種してきました(^^)
コロナのワクチンを打ったときは副作用がありましたが、インフルエンザについては昨年接種したとき(人間ドッグのついで接種した)は副作用はなかったです。
でも今年はなんとなく体調がイマイチな気が・・・ワクチンのせいなのかどうは不明。
どうも造影剤でアナフィラキシーになったり、痛風の発作をおこしたり、貧血になったり、体調に変化が見られるので、インフルエンザのワクチンにも何かしら影響をうけるようになってるかもしれません。
コロナも自分は平気でも、相手に感染させることで命の危険にさらすことがまだありうるという見解にたっているのが現在の医療政策。
なのでコロナに気をつけることはいうまでもないですが、今年の冬はインフルエンザも気をつけないと、と思っています。
コロナ対策で手洗い、マスクを励行していますが、加えて”うがい”も必要ですね。
十分睡眠とって、感染症予防につとめましょう。