48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

Reunion〜前職編

父が亡くなってまだ間もないので、喪に服して大人しくしているのですが、たまたまこの時期に2つのReunionがかなり前から予定されていたので、連投です^^;;

 

今回のReunionは少人数ですが、前職で同じプロジェクトに関わったメンバー。

 

当時社内ベンチャー的に、新しい商品を開発して市場に投入して3年ほどたったころ。事業規模を拡大したいときに、大手米国企業からOEM供給の打診がきました。

 

当時業界では最大手の一つとされていたこの米国企業C社。

 

我々は2種類の製品を持っていて、新しく開発した商品の導入で業界をさらにリードしたい、という思惑。そしてこの製品が導入できたら既存のもう1つも、ベンダー切替としてうちを採用してくれる可能性がある、という。

 

採用がきまれば、事業規模が数倍に膨れ上がるという、でかい話でした。

 

さっそく事業部では、この企業の名前をつかって「Cプロジェクト」として大プロジェクトを立ち上げました。

 

プロジェクトのビジネス面は関わりませんでしたが、実務レベルでは大きく2つの仕事がありました。

 

1つは、「評価」。我々の製品をC社が実際に使って、性能、信頼性を評価します。彼らの設定した基準を満たさないと、「不具合」として連絡がきて1日以内に原因と対策を報告しないといけません。そして、最終的にはC社の基準をすべて満たすことでクリアです。

 

もう1つは、「商品化」。C社へ納入するためのラベルを立ち上げたり、C社指定の梱包材を使ったり、同梱する備品を登録したり、と、地味ながら経験したことがなく、かつボリュームたっぷりの作業です。

 

私は日本側で両方をそれぞれ束ねる役割を担っていました。不具合が出たら、朝早いテレコンでその内容を受取、それを技術者に渡して分析と対策をお願いし、出てきた内容をレポート(英語(泣))で書き上げて夜中(アメリカの朝)に報告する、という流れです。

 

C社があるアメリカ現地ではアパートを借りて技術者が数人滞在し、現地でも分析・対策ができる体制を敷いていました。

 

一方商品化では、扱ったこともないラベルを作成したり機器を導入したり、備品を取り寄せたり。その数は数百種にも及びました。

 

 

 

今回あったメンバーは、この「商品化」に関わっていたメンバー。

 

先日4年ぶりくらいにあったTさんとTさんの友人。それにSさん。

 

Sさんは、この「商品化」チームで海外取引業務を一手に担ってくれた人です。当時前職のグループ会社に所属していながらこのプロジェクトに関わってくれました。

 

1999年から2000年にかけてご一緒させていただきました。

 

今回、なんと23〜4年ぶりの再開です(^^)

 

集まった場所は、湘南は茅ヶ崎にあるサザンビーチカフェというレストラン。

www.southernbeachcafe.tpd-jo.co.jp

 

 

 

こちらでBBQをしました。

 

海のカフェらしくモヒートも飲んでみた(^^)

 

正面には海の家が並んでいて海水浴場が広がっています。幸いにもまだ天気はよかったので、日陰の屋外という恵まれた環境でBBQができました。

 

Sさんとは、当時から今に至るまでのお互いのやってきたことを話しながら、23〜4年のブランクを埋める作業(^^)

 

当時小さかったお子さんも今や社会人(そりゃそうだ)。

 

今の私の仕事内容にも興味をもっていただいたようで、これをきっかけに交流が再開できそうです。