48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

乗り鉄〜ときわ路(3)真岡鐵道

下館駅についた次なる目的は「真岡鐵道」です。この「真岡」は「まおか」ではなく「もおか」と読みます。

 

 

下館から茂木(もてぎ)までの41.9km、17駅を走るこの真岡鐵道茨城県を旅する「ときわ路パス」で全線乗車できるのですが、実はほとんどが栃木県を走っています(^^)

 

国鉄時代の真岡線第三セクターに転換された路線です。

 

1994年からSLを運行していて今も土休日に運転されています。

 

1987年の国鉄時代の時刻表をKindleでもっているのですが、それをみると下館と茂木間は8往復運転されていましたが、真岡鐵道として運営されている今はなんと19往復と本数が増えているんですね。

 

地元の足として活躍しているようで、嬉しいです。

 

下館駅について関東鉄道のホームから眺めた真岡鐵道のホーム。これから乗る列車が止まっています。

 

こちら真岡鐵道です。モオカ14形。1両編成の気動車です。2003年に導入されたタイプだそうです。

 

下館駅では改札をでなくても関東鉄道、JR、真岡鐵道それぞれのホームにいけます。

 

真岡鐵道のホームの手前に改札場があり、ここで切符を買います。なかなか珍しい切符ですよね(^^)

 

 

空いているときにパチリと取った車内。ロングシートで整理券がついています。ほとんどが無人駅なので、扉は運転手がいる前側のみが開閉し、整理券で料金が決まります。バスのようなシステムですね。

 

先頭からみた一直線の線路。この真岡鐵道は、このようにまっすぐという区間が結構多いんですね。

 

こちらが真岡鐵道の路線図と料金表。車内に貼ってありました。

 

下館から茂木まで約1時間。1両編成の気動車ディーゼル車)の旅はいいですね〜。スピードもそんなに出さないので、ガタコンガタコンというリズムが小気味良いです。

 

こちら終点茂木駅に到着です。お昼にちょっと早い時間なのですが、乗ってきた編成が折り返すのが1時間後(笑)ということで、ちょっとお昼食べるところを探しがてら散策です。

 

こちらは駅近くにある八雲神社。歴史は1192年くらいに創始され、1793年に今の場所に遷座されたそうです。

 

素戔嗚命(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、大国主命(おおくにのぬしのみこと)を御祭神としているそうです。

 

この日は月曜日で近くにある食事処がお休みだったので、Google Mapで調べてみたら歩いて10分くらいのところにとんかつやがあることが判明。Google評価もまずまずだったことから、そこへ向かっててくてく(^^)

 

ついたのは「養氣亭」さん。

tabelog.com

 

時間的に開店したばかりだったので、私が最初のお客さんだったみたい。

 

オーダーしたのはランチセット。

 

こちら「味噌ロースカツ」のランチセット。120gくらいのボリュームですが、なんとこれで980円。いや〜、お得です。。。

 

とんかつのお店を見つけたのが11時。移動に10分。オーダーしてでてくるのに10分。食べるのに10分。戻って10分。列車の出発時間が11時42分。

 

という私なりに完璧な見積もりで向かったのですが、誤算が1つ。食べる時間が10分で収まらなかった(笑)

 

美味しいしボリュームあるので、どうしても時間がかかってしまったんですね。

 

ずっとスローフードを心がけていたので食べる速度があがらない^^;;

 

なんと食べ終わって会計を済ませたのが11時36分。42分の列車に乗りそこねるとさらに1時間待つことになるので、乗りそこねる訳にはいかない・・・

 

どうする?どうする?

 

答えは一つ。走る(笑)

 

 

リュック背負って、クーラーバッグを片手に持ち、走りました(笑)

 

頑張れ私の右膝!

 

必死に走った結果、11時40分に駅に到着!間に合いました。トイレも我慢(笑)

 

途中真岡駅で7分停車してくれたので、そこでトイレ解消(笑)

 

古い車両があったので思わずパチリ。

 

こちらはSLに牽引される客車オハ50形。いつかSL乗りに来たいなぁ。。。

帰りの車内では居眠りが多かったです(^^)