48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

東北乗り鉄の旅〜1日目JR八戸線

いよいよ旅行当日。前日は実家に宿泊していたため、そこから直行です。朝4時半に起きてお湯を沸かして水筒に入れたり、支度をして5時すぎに出発。歩いてJRの駅に行き、いざ上野駅へ。

 

本当は東京駅のほうが近いので東京から乗ればよかったのに。

 

そう、当初はハウスから行くつもりでハウスに近い上野駅で指定を取っていました。実家から直行することを決めて指定を取り直そうとしたら、予約サイトは指定席がほとんど「△」マークで残り少ない。

 

窓際希望でしたが、すでに埋まってしまっていたので取り直しをあきらめたんです。

 

日曜日の朝6時半のはやぶさ1号でそんなに混むの?と上野駅に向かう途中で、予約サイト見てみたら・・・満席・・・なんと!満席!

 

仙台からでみても満席。ということはみんな仙台以北か。次の停車駅盛岡でみてもほぼ「△」で私が乗っている車両は満席でした。へ〜〜。終点の新函館北斗に行く人が多いんですね。

 

いやはやびっくり。

 

乗り鉄4日間の旅の1日めのルートはこちら。

まず上野駅から八戸まで一気に北上します。

 

上野駅6:38発のはやぶさ1号で9:22に八戸に到着。

 

続いてJR八戸線久慈駅に。

 

八戸9:29発で久慈駅11:10着。

 

そしてメーンイベントで、三陸鉄道で久慈から一気に終点の盛まで降りて、JR大船渡線のBRTで気仙沼に向かいます。

 

久慈駅12:07発で盛には16:35着。BRTで盛16:50発で気仙沼に18:15着です。

 

 

上野駅の新幹線ホームに余裕持って到着。新幹線の改札を入ったあとは6時半をすぎると構内にあるNewdaysというコンビニがオープンします。

 

はやぶさ1号は上野駅6時38分発。なので、ちょうど淹れたてのコーヒーをNewdaysで調達して新幹線に乗れます。これ発見(^^)東京駅乗車ではできない、プチ裏技(かな?(笑))

やってきました。先頭はこまちのE6系です。中国語を話す人達が写真撮りまくっていました。旅行でこられているんでしょうね。(はい、私もです(^^))

 

私は3列シートの窓側をとっていましたが、上野駅では私1人。

新幹線の中は電源もとれるのでパソコンで作業ができます。母に持たせてもらったマドレーヌが朝食代わり。

 

でも席は満席なはず。やはり次の大宮駅でドッと乗ってきました。もしかしたら、北陸新幹線上越新幹線から乗り継いでいるのだろうか。

 

めでたく大宮駅で満席。2割位は中国(または台湾)の方のようでした。

 

はやぶさは流石に早いですね。上野から仙台まで1時間27分、盛岡まで2時間12分、八戸まで2時間44分! 3時間かからないんですよね。

 

乗り心地もいいので、パソコンの作業もはかどりました(^^)

八戸到着!

 

盛岡では雪が降っていましたが、八戸では降っていませんでした。

 

さて、実質ここから乗り鉄です(笑)JR八戸線にのります。

 

9時半ちょっと前はこのようにホームに列車が並びます。左が八戸線。右2つは青い森鉄道で、真ん中が盛岡行き、右側が青森方面で大湊に向かう快速「しもきた」です。

 

いずれも気動車(昔でいうディーゼル車)。

 

八戸線はJRですが、青い森鉄道第三セクターでJRではありません。東北新幹線開業によって法律によってJRから外されてしまった路線なんですね。

 

昔は東北本線が青森まで繋がっていましたが、現在東北本線は盛岡まで。そのため、八戸からでるJRはこの八戸線だけで、どこのJR線にもつながっていない孤立路線となってしまいました。

 

余談ですが、各駅停車でどこでもいける青春18切符では、八戸と青森の間は、八戸、野辺地、青森以外の途中下車ができません。

 

さて、このJR八戸線青森県八戸駅岩手県久慈駅を約1時間40分で結ぶ全長64.9kmのローカル線です。使っている車両はキハE130系500番台(500番台は寒冷地仕様)という気動車で、基本ボックスシートで車内にはトイレがついています。

車内に掲示されている路線図。結構駅の数がありますね。

 

この八戸線は太平洋側のリアス式海岸の北側を海沿いに走る車窓が楽しめる路線です。西の五能線、東の八戸線青森県から出発する海外沿いの車窓を楽しめる路線になります。五能線は2年前に乗ってきました(^^)

 

www.almater.jp

 

八戸線は1891年に現在の八戸駅から本八戸に支線を伸ばしたのが始まりで、その後延伸を続けて1930年に久慈まで開通しました。

 

八戸から「鮫」行きと「久慈」行きの編成がありますが、「鮫」と「久慈」の間が不採算路線としてすでに1968年には「赤字83線」として取り上げられ存続の危機にいつも直面しています。

 

でも車内はご覧のように満席で立っている人もいるくらい。ただ観光客だけでなく、地元の方々が結構ご利用になっていました。

 

向こうの車両にトイレが見えますね。

 

釣り竿持っている人たちもいたなぁ(^^)

 

地元の足として活躍しているのはなんか嬉しいですね。

 

終点の久慈までかなりの乗客が利用されていました。私と同じようにこの後三陸鉄道にのるのかな。実際にこの後の三陸鉄道で、見た顔がたくさんありました(^^)

 

海はこの写真の左側です。八戸からなら進行方向左側。

 

八戸から鮫にでるまでは街中を走りますが、そこから海岸線にでて、太平洋をたっぷり車窓から眺められます。陸中中野からは内陸を走り、陸中中井で一旦海近くにでますが、すぐに内陸に入って久慈駅に到着です。

 

久慈駅に予定通り11:10に到着。

 

久慈駅の外観はこんな感じです。この建物は一応JRの所有。三陸鉄道の建物は写真左側に切れてしまっています^^;;

 

ここから1時間あるので、お昼を食べにでます。日曜日ということもあり閉店しているところが多く、駅近くでGoogle mapの評価がまずまずだったラーメン屋さんを発見。

 

サムライブギー(^^)煮干しラーメンが特徴らしい。

 

tabelog.com

 

こちらがメニュー。

 

どれも魅力的でしたが、やはり看板メニューである「津軽煮干中華蕎麦」でチャーシューと味付け卵が追加される肉玉でオーダー。

 

食券を購入すると、細麺か中太麺が麺の種類をきかれます。私は中太麺で。

 

チャーシューはデフォルトで豚肩と鶏胸肉が1枚ずつ入っているのですが、さらに鶏胸肉、豚肩、豚ロースのチャーシューが1枚ずつの合計5枚チャーシューが入っていました。なかなかのボリュームです。

 

味玉はちゃんと半熟で裏切らない(^^)

 

煮干しスープはあっさりしていて飲みやすい。塩気を効かせているという説明があったが、そんなに塩分は感じなかったです。

 

ラーメンといえどもスローフードでゆっくり食事。

 

それでも八戸線の混雑ぶりから、三陸鉄道も混雑することが予想され、しかも海側の席を確保するには早くから並んでいたほうがいいだろう、ということで早めに店を出て駅に向かいました。

 

駅でゴルゴ13に注意されました(笑)