東北乗り鉄の旅を満喫し、ゴールしたのは箱根湯本の老舗旅館「ホテルおかだ」さん。
ビジネススクールの学友が経営陣の1人で、スクールに入学以来お世話になっているところです。
平日にもかかわらず、当時のセクション(クラスみたいなもの)の仲間たちもあつまってくれることになり、ホテルにて合流。
昨年は父のこともありお邪魔することはかなわず、2年ぶりの訪問です。なんか、ここにくると「休みだ〜ぁ」という気持ちがマックスになります(^^)
ある人はホテルの客室でオンライン会議。ある人は近くで打合せ。ある人は到着してから緊急メール対応、などみなさんなかなかお忙しい^^;;
夕食の時間を少し遅めに設定してくれたので、みなさんのひと仕事が終わった後に一緒に大浴場へ。
昔言われた”裸の付き合い”そのままですが、浴場が空いていたこともあり、温泉に浸かりながらのおしゃべりは、心が緩みます。
温泉からあがったら夕食です。こちらが献立。いや〜、たっぷりですね。
先付け
こちらは前菜の盛り合わせ
お造り
陶板焼
焼き物
釜飯
煮物
揚物
みんなから「今回はまた料理おいしいね」という声がでたところ、「料理長がかわったんだよね」とのこと。いやはや贅沢な料理をいただきました(^^)
さて、実は食事に先立ち一つゲームをやっていました。
ビールの利き酒(^^)
以前「キリン、アサヒ、サッポロの味が区別つけられるか」という3種類の利き酒ならぬ利きビールをやったのですが、これが楽しかったので今回もやろう、ということに。
ホテルの友人にそのことを伝えていたのでビールを用意してくれることになっていましたが、なんと・・・
こんな解答用紙まで用意してくれました(笑)
そして食事会場に1番から5番まで番号がふられたビールが(笑)番号をひっくり返すと答えがでてくる、という仕組み。
いや〜、やりますなぁ。バラエティ番組みたい。
見た目で1つだけはわかりますが、他は全然わからない。
まさに利きビールの真っ最中。1人はクラフトビール作ってるからなぁ(^^)「間違えんなよ〜」なんて軽いやじが飛んだり。
5人やって、全問正解はいませんでした^^;; 3人が3問正解。2人が1問正解。
前回は3つでしたが、5つになると格段に難しくなりますね。今度はこれに発泡酒をいれてみよう、なんていじわるな提案も。普段「ビールは〇〇に限るね〜」なんて行っている割には、味がわかっていないという現実を突きつけられる、という残酷なゲーム(笑)
私の場合は、実家でいつも飲んでいるビールがすぐに当てられたのが救いでした^^;;
食事が終わったら部屋で2次会。
まあ男ばかり集まると話す内容も遠慮ない話が飛び出してきます(笑)
通っていたビジネススクールでは、卒業後も志を醸成していくことを狙って、4〜5人のグループが定期的に会合する、というコミュニティがあります。会社や家族には話しにくいことを吐露する場でもあり、話をした内容はそのメンバー以外には秘密にすること、会合には必ず参加するという約束事があります。
普段、仕事や家庭で忙殺している人たちにとってのサードパーティーのような場になっているようです。
私は参加していません。というのも、メンバーはスクールに決められて自分で選べないことや拘束される部分があるため、自分には合わないかな、というのが理由。
でも多くの卒業生が活用しているようで、いいコミュニティなんだと思います(^^)
そしてこちらホテルおかだで、「普段他人に話せないことをぶっちゃけしよう」という流れになり、まさにそのビジネススクールの企画したコミュニティさながらの会合のように。
キリスト教の懺悔、神社や仏壇の前でのお参りなど人はいろいろなところで吐露する場を求めているのかもしれません。
それを共有することで、お互いの親密さも培われていきますしね。
早寝の私は最後うつらうつらしていましたが、楽しいひとときを過ごせて、いい感じで東北の旅を〆ることができました。
今話題の大谷翔平が高校の時から目標達成のために使っている「曼荼羅チャート」というツールで、彼は目標達成のために必要な項目の一つに「運」をあげていました。
確かに「運」って自分ではコントロールできないものですが、自分の行く先に大きな影響を与える気がします。
人によってその「運」が登場する場面は異なりますが、私の場合は「人の運」「平和の運」に恵まれている気がします。ありがたいことです。
できれば「お金の運」にも恵まれたいところですが、それは欲張りか(笑)どうもそちらの「運」には見放されているようです(^^)
来年もこういう時間がとれるよう、1年頑張ろう、という気持ちです。